サンパウロの中心(centro地区)にあるカトリック教会。新ゴシック様式の教会としては、その規模は世界No.5に入るそう。国民の半数以上がカトリック教徒と言われるブラジルだが、年々宗教の多様化が進み、この30年の間に信者が9割から6割にまで減っていると言われている。カトリック離れをとめるために、2013年にローマ法王がリオデジャネイロのコパカバーナ海岸で信者に呼びかけを行ったことは記憶にも新しい。もちろん地元サンパウロの信者も集まるが、ブラジル人の観光客もこのセー教会を多く訪れるという。 教会に使われているモザイク、彫刻等などはイタリアから運ばれてきたそう。教会の祭壇奥にあるパイプオルガンの大きさには目を引くが、ブラジル及びラテンアメリカでは最大の大きさとのことで、1万2千のパイプから成っている。下には納骨堂もあるので見逃さないようにしたい。
教会前にあるセー広場(praça da Sê)の治安はあまり良くないので、外で写真を撮影する際や、次の移動地を決める際などには十分に気をつけたい。
São Paulo Metropolitan Cathedral セー大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)
セレーナ
(元大使館勤務)
世界で大きい教会のうちの一つ
- 投稿日2016/01/27
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ジャンル寺・神社・教会 文化財・歴史的建造物
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エリアサンパウロ
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住所
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アクセス地下鉄L1・3線 Sé駅から徒歩約2分
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電話番号+55-11-31076832
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営業時間8:00-18:00
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定休日無休
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