Dongwon jip トンウォンチッ

韓国に行くと食べたくなるカムジャタン。
豚の骨付き肉とジャガイモをの込んだ鍋ですが、食べ比べてみると食堂によってスープの味が全然違います。やはり地元の人たちが足繁く通っている人気店で食べたいですね。

地下鉄2、3号線「乙支路3街駅」から徒歩5分ほどの場所にある「トウォンチプ」も下町にある人気の食堂。
かなり年季の入った店構えですが、朝から地元の人たちが入れ代わり立ち代わり食事しに来ます。

通常、カムジャタンは大きな鍋を数人で食べますが、こちらでは一人用の鍋“カムジャグク”として提供してもらえます。
お一人様でも7,000ウォンでカムジャタンの味を楽しめて嬉しいです。

出てきたカムジャグクですが、お肉はホロホロッと柔らかく、箸で簡単にほぐせるほど。
ホクホクのジャガイモと一緒に食べると最高ですが、ご飯もつくのでお肉をオン・ザ・ライスにして食べても美味しいです。

ピリ辛のスープもヤミツキになる味でご飯が進みます。地元の人たちに愛されているのも納得の食堂でした。

地図を見るとわかりますが、お店は繁華街の「明洞」方面からも徒歩圏内。場所によっては徒歩15分ほどで行けるので、地下鉄を利用するより早いかもしれません。

カムジャククは一人用と言ってもかなりボリュームがあってお腹いっぱいになります。季節が良ければ散歩がてら繁華街まで歩きたくなります。