江原道の原州で有名なマリコギ。
原州といえば、韓国のブランド牛「韓牛」の産地。
わけぎとセリ、エゴマの葉を「韓牛」の薄切り肉で巻いた料理がマリコギです。
ご当地グルメですが、原州「山井家」の支店がソウルのオフィス街にもあり、その味を堪能できます。
注文するとテーブルの上の鉄鍋にマリコギとエリンギを並べて火を入れるのですが、一人前は15個で20,000ウォン。二人前からの注文になります(観光客のように遠くから来店した場合のみ、特別に一人前でも提供可能)。
一見するとかなり量が多い印象ですが、牛肉よりも中に巻かれている野菜のほうが多め。
そのせいかアッサリしていて、タレをつけるとペロッと食べられます。
セリとエゴマの葉の風味も楽しめて、これだけの量があっても味に飽きることはありません。
〆は珍しいテンジャンポックンパプ(味噌の焼き飯)。
味噌チゲが2,000ウォンで、ご飯が1,000ウォンになります。
肉を焼いたあとの鉄鍋に味噌チゲと雑穀米を入れて焼くのですが、実際は焼き飯というより“味噌チゲの雑炊”といった感じ。美味しかったです。
12時~14時のランチ時は「マリコギ5個+ご飯+テンジャンチゲ」の特選ランチ(8,000ウォン)もオーダー可能。
ご飯を焼き飯にはできませんが、少食の方にはいいかもしれません。
場所は地下鉄5号線「光化門駅」1番出口より徒歩1分。
昼時はサラリーマンが多く、お店で準備していたマリコギがすべて出てしまうことも。
日本語不可のお店なので、事前にホテルから予約を入れてもらうのが確実です。
Bagsunlye son mal-igogi sanjeongjib (Gwanghwamun Store) パクスンレ・ソン・マリコギ山井家(光化門店)
らぶこ
(ライター)
韓国・原州の名物料理マリコギがソウルでも食べられる!?
- 投稿日2017/07/25
- 更新日2017/07/31
2016/12訪問
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ジャンル炭火焼・鉄板焼き
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エリアソウル中心街
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住所
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電話番号+82-2-310-9636
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営業時間12:00-14:00,18:00-22:00
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定休日無休
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予算1,000~19,000ウォン
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