韓国と言えば焼き肉!韓国旅行のスケジュールで1食は焼き肉屋さんに行くことを計画する方は圧倒的に多いと思います。観光地にもおいしい焼き肉屋さんはたくさんありますが、ちょっと足を伸ばしておいしい牛焼き肉を食べに行くのはいかがでしょうか?
オススメスポットは、ソウルの馬場洞(マジャンドン)。ここには、馬場畜産物市場というソウル市で最も大きい畜産市場があるんです。市場内では大量の新鮮なお肉が売られていて、特に平日のお昼ごろまでは関連業者がたくさん来ていて、トラックが行き交い、人々はお肉をさばいていて、日本ではなかなか見られない光景が広がっています。この市場内にも少し焼き肉店があるのですが、市場のすぐ近くにある「馬場洞焼肉横丁」にお店が集まっていて行きやすいです。地下鉄5号線の馬場駅2番出口から徒歩15分くらいなので、タクシーで行かれてもいいと思います。
馬場洞焼肉横丁に入ると、軒の低い焼き肉店がずらり。その中で人気の「大邱チッ(テグチッ)」を訪れました。手前にテーブル席、奥に座敷があり、韓国の焼き肉やさんらしい銀の丸いテーブルが並んでいます。メニューは韓国語表記ばかりですが、日本人とわかると店員さんが人気のメニュー(お肉の部分の名前)だけは日本語で少し言ってくれました。
お肉は大きく分けて「国内産韓牛」と「国内産育牛」になっておて、韓牛は完全に韓国で生まれ育ったもので、育牛は韓牛と別の種類を交配させたものや海外から輸入した牛を国内で半年以上育てたものなどとなるので、韓牛の方が高いです。もし予算に余裕があるならば、韓牛の方をオススメします。
お店の方に聞いてオススメしてもらったのが、アンチャンサル(ハラミ)です(韓牛は400グラム56,000ウォン、育牛は300グラム20,000ウォン)。柔らかくて厚みがあり肉汁たっぷりでいくらでも食べられてしまいます。また、カルビサル(カルビ)(韓牛は400グラム56,000ウォン、育牛は300グラム30,000ウォン)が個人的に好きなので頼みましたが、油がいい感じの具合でのっていて、ソースとの相性も抜群でした。また、トシサル(アバラ下の肉)(韓牛は400グラム56,000ウォン、育牛は300グラム20,000ウォン)は、味が濃厚で病みつきになること間違いなしのお味でした。量はグラムで書いてあるので、自分たちの食べられそうな量を頼みましょう。ちなみに色んなお肉が組み合わされた盛り合わせメニューもあります。お酒は、ビールや韓国焼酎などがありました。
※クレジットカード可能。
Daegujib テグチッ
トジョン
(ソウル在住ライター)
畜産市場のお隣で!馬場洞焼肉横丁の焼き肉店「大邱チッ」
- 投稿日2017/08/01
2016/08訪問
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ジャンル焼肉・バーベキュー
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エリア東大門(トンデムン)
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住所
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アクセス地下鉄5号線馬場駅 2番出口から徒歩13分
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電話番号+82-2-2294-6349
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営業時間11:00-26:00
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定休日旧正月, 秋夕の連休
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予算ディナー 20,000~80,000ウォン
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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