韓国の大企業サムスングループが運営する「サムスン美術館リウム」。
Leeum(リウム)の語源は、サムスン創始者Lee氏の名前と美術館Museumを
組み合わせた造語なのだそうです。
場所は、漢江鎭駅(ハンガンジン)駅が最寄り駅ですが、梨泰院(イテウォン)からも歩くことができます。
サムスン創始者の豪邸もある静かな住宅街に位置しています。
Leeumの看板に沿って美術館へ。
まず、目を引くのは2つの異なる建物からなる特徴的な外観です。
円筒型に見えるMUSEUM1は、スイス人建築家、マリオ・ボッタ氏が
韓国の陶磁器をイメージして作ったものだそう。
この建物自体も一見の価値ありです。
中には、韓国の白磁や青磁、古書画などの古美術が展示されています。
古美術の中には、国宝や宝物も多数含まれているというのですから、
国が運営する博物館にもひけをとりません。
さすが、財閥の力はすごいですね。
四角い建物MUSEUM2は、フランスのジャン・ヌーベル氏による建築。
モダンアートを中心とした世界各国の現代美術品が展示されています。
こちらは、半年ごとに作品を入れ替えるそうですので、それもまた楽しみです。
大きすぎない美術館は、ちょっと時間が空いたときに見て回るのにも
いいと思います。
Leeum Samsung Museum of Art サムスン美術館リウム サムスンミスルクァンリウム
cocoemi*
(ソウル在住ブロガー)
韓国古美術と世界の近現代美術品が見られる サムソングループの美術館。
- 投稿日2016/07/07
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ジャンル美術館・ギャラリー
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エリアソウルその他
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住所
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アクセス地下鉄6号線 漢江鎮駅 1番出口から徒歩約6分
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電話番号+82-2-20146900
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営業時間[火-日]10:00-18:00
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定休日月曜日, 1月1日, 旧正月, 秋夕
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予算入場料(一般) 10,000ウォン
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公式サイト
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