Mr. Holmes Bakehouse ミスターホームズ ベイクハウス

ニューヨーク発の『クロナッツ（クロワッサン×ドーナッツ）』が、2015年に日本にも上陸し、ハイブリッドスイーツが各地で話題を呼んでいるが、ここサンフランシスコにもハイブリッドスイーツで大行列ができるお店がある。
2014年11月にオープンしたばかりの、ミスター・ホームズ・ベークハウス（Mr. Holmes Bakehouse）が提供する『クラフィン（クロワッサンとマフィンの掛け合わせ）』だ。

お店の開店は朝7時だが、クラフィンが焼きあがるのは、朝9時。平日であれば30分前、土日であれば1時間前までに並んでいれば、購入できる可能性が高い。並んでいると、8時45分くらいにピンクのシールが配られ、これが貰えれば購入できる。一人2個までという限定付きにも関わらず、瞬く間に売り切れ、筆者も買えずに帰ったことが何度もあるシロモノなのだ。

古いフランスのお菓子を参考に、試行錯誤の末に出来上がったというクラフィン。見た目はマフィンのようだが、生地は何層にも重なった、パリパリのクロワッサン生地で出来ており、その中に日替わりで味の異なるクリームが入っている。非常に手間がかかる工程のため、1日に150個程度しか販売されないようだ。数ヶ月前には、同店に窃盗が入り、クラフィンのレシピだけが盗まれたと話題になったほど。
中のクリームは1日1種類しかなく、時にとってもアメリカンなフレイバーなこともあるので、注意が必要。好みのフレイバーに出会えるようFacebookもしくはInstagramで、事前に当日のフレイバーを確認しておくことをお勧めする。
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