Fisherman's Wharf フィッシャーマンズ ワーフ

サンフランシスコと聞いたらまず最初にフィッシャーマンズワーフを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
フィッシャーマンズワーフへはダウンタウンからだとMUNIが運営する路面電車のFラインか
ケーブルカー（Powell-Mason線或はPowell-Hyde線）で行く事が出来ます。
ケーブルカーは特に午前中が混み合いますので、時間帯をずらすか、Fラインを利用する事をお勧めします。

フィッシャーマンズワーフとは日本語で「漁師の波止場」という意味で、
この周辺は19世紀半ばのゴールドラッシュでサンフランシスコが栄えた時期に出来た漁港で、
獲れたばかりの魚や海老・蟹類を水揚げする場所だったようです。
そのため、このエリアは蟹や海老、牡蠣などのシーフード専門のレストランが有名です。
屋台などでは新鮮なカニが丸ごといただけます。濃厚なクラムチャウダーも是非トライしてみてください。

近くにはサンフランシスコ発祥のチョコレートで有名なギラデリスクエアや
サンフランシスコ海運歴史国立公園、珍品収集博物館のRipley’s Believe it or Notや
蝋人形博物館 Madame Tussauds San Franciscoなど多くのアトラクションが集中しています。

また、サンフランシスコの地元民に慣れ親しまれている有名人World Famous Bushmanについてもご紹介します。
彼は小さな木に隠れて、通行人を驚かせるストリート・パフォーマーです。
観光に気を取られていて、木に隠れている彼に気付かず、ワァッと驚かされることがあります。
私も初めて驚かされた時には、本当にビックリしました。心臓の弱い方は要注意です。

サンフランシスコで一番人気の観光スポットは、フィッシャーマンズワーフです。
ピア３９から、ギラデリスクエアまで約２キロ近くあり、かなり広範囲になります。
サンフランシスコのお土産屋さんやレストランがたくさんあって、道端では大道芸人さんがショーをしていたりするので、歩いているだけでも楽しいところです。
フィッシャーマンズワーフの中で一番賑わっているピア３９には、水族館もあり、一日中楽しむことができます。ここの桟橋を先端まで歩いて行くと左側に野生のアシカが見られるスポットがあり、そこからは、アルカトラズが一番近くてとてもきれいに見えます。
サンフランシスコのお土産を売っているお店はとても多くてリーズナブルな価格です。
名物料理クラムチャウダーやカニがが堪能できるレストラン、ダウンタウン周辺にはないマクドナルド、西海岸でとても人気のあるハンバーガーショップ　インアンドアウトもあり、食事に困る事はないです。気軽に名物料理を食べたいという場合は、カニの大きな看板が出ているところ（ピア３９とギラデリスクエアのちょうど真ん中あたり）に屋台があるので、そこで買って食べるのお勧めです。ただし周辺にテーブルや椅子などがないので、日本人には落ち着かないかもしれないです。
カリフォルニア州で２番目に観光客が多い場所（１番はディズニーランド）なので、観光客を狙った置き引きやスリも多発しています。貴重品の管理には十分に注意が必要です。（特にバックの中からお財布だけがなくなっているという事が多いようです。）
ダウンタウンからは、ケーブルカーか、Fラインの路面電車で３０分ほどで行くことができます。