美しい中国式の庭園「豫園」を取り囲む、「豫園商城」。
有名すぎるほど有名な場所ですが、一度は訪れておきたいスポットです。
最寄り駅は地下鉄10号線豫園駅で、下車してから徒歩10分くらいで到着できます。
明や清の時代を思わせる朱色の伝統建築が建ち並ぶストリートは、
多彩なジャンルのおみやげ屋さん、小吃(軽食)の屋台やレストランがぎっしり。
いつ訪れても賑やかで、上海でもっとも中国らしい風景を楽しめる場所です。
そんな豫園商城、実は夜に行くのがいちばんおすすめ。
日中は、いつも通り全体が満員電車のように人ごみで溢れかえるのですが、
夕方以降は団体観光客などの姿も少なく、比較的ゆったりと過ごせます。
そして、夜になると始まるライトアップがとってもきれいなんです!
艶やかな夜景を眺めながらそぞろ歩きをするのが定番の楽しみ方ですが、
豫園からすぐの池のほとりに建つ老舗の茶館「湖心亭」も穴場の鑑賞スポットです。
中心部にあるにも関わらずいつも比較的空いていて、夜21時まで営業しているのもポイント。
喧騒から離れて、ノスタルジックな夜の豫園をぐるりと見渡すことができます。
ライトアップの時間帯は、通常19時~21時頃です。
21時になると敷地内にあるお店の多くは閉店してしまうので、お気をつけください。
中国の年末年始、春節(旧正月)の期間は、毎年恒例のランタン祭りも開催。
普段のライトアップにランタンの輝きが加わって、より一層華やかなムードに包まれます。
Yuyuan Bazaar 豫園商城 ユーユェンシャンチャン
きらめく幻想的なイルミネーションに囲まれて、束の間のタイムトリップ
- 投稿日2014/09/30
- 更新日2018/05/02
ここに行かずにどこ行くの!?
- 投稿日2014/09/30
- 更新日2018/05/02
上海の観光地…いくつかありますが、ここを外すなんてことがあるでしょうか?!いやない。反語。
というくらい、超スタンダードな観光地・豫園。
上海って、本当に、日本人が思うような「ザ・中国」的な建物って少なくて、
大概欧米風だったりとか、あるいは「ローカル~~」みたいな。
ローカルちっくかどちらかしかなくて、 テケテケテッテッテッテッテーン!
みたいな音楽が聞こえてきそうな建物を見かけないんですよ。
文字だけで伝えるこの状況下で敢えての音楽で伝えようとするこの心意気だけくみ取ってください(笑)。
そんな比較的新しい街並みが多い上海ですが、ここに来れば
うおーーーきたーーーー!!チャイナーーーーー!!!
という気分が味わえること間違いなし(笑)。
そのためか、中国内外から毎日たくさんの観光客が訪れ、
中国のお休みともなればさらにごった返しますが、それもまた中国の人の多さを感じるいい機会。
豫園商場の中には大小さまざまな店が入っており、
有名なところで言えば南翔饅頭店、湖心亭茶館、小林煎餅、そして豫園庭園・・・。
それらを一気にみられるとともに所狭しとひしめき合った商店では、
中国ならではの商品や明らかに「パクリ…?」と思われる面白い小物まで
沢山そろっているのでお土産を調達する場としてもピッタリ!
値札が付いている小売店もあるものの、露店や一部商店であれば値札が付いておらず、
値切り交渉が必要なお店も多いのでぜひぜひこの機会にチャレンジしてみてください!
すぐに値引きしてくれたりするので初心者でも楽しいことウケアイです。
更に…もう一つ忘れてならないのは花文字。
以前に比べると少なくなってしまったようですが、豫園でのお土産の代表格として数店舗存在しています。
ひと筆でさまざまな色彩が描ける不思議な筆を使って漢字を書いていくのですが、
一つ一つの線が龍になったり、鳥になったり、クジャクになったり、魚になったり。
その動物たちにも一つ一つ意味があって、縁起がいいものなのです。
こちらに住むお友達は、日本のお友達に赤ちゃんが生まれたので、
お祝いにここで赤ちゃんの名前を花文字で書いてもらってあげたそうです。
一文字大体20元ほどですが、是非大切な家族やお友達、
あるいは自分へのお土産として書いてもらってはいかがでしょうか?
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ジャンルショッピングエリア 飲食街
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エリア外灘/黄埔
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住所
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アクセス地下鉄10号線 豫園駅 1番出口から徒歩約5分
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電話番号+86-21-63559999
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営業時間店舗により異なる
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公式サイト
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