True Blue Cuisine トゥルー ブルー キュイジーヌ

プラナカン博物館入り口の両脇に、
「トゥルー・ブルー・ショップ」と「トゥルー・ブルー・パントリー」がオープン。

「トゥルー・ブルー・ショップ」の方は、ギフトショップで、
「トゥルー・ブルー・パントリー」の方はショップを兼ねた、小さなカフェになっています。

メニューの種類は少なくて、お勧めはチキンライスとラクサ。
特にラクサは、プラナカンの食べ物の中でも庶民の味として親しまれています。

レストラン料理ではなく、通常は屋台で食べるものですが、
こんな可愛らしいカフェでいただくのも、また格別。

ここのラクサのスープは、２－３軒先にある「トゥルー・ブルー・キュイジーヌ」という、
本格的プラナカンのレストランが作って運んでくるもの。
ですからスープの味は、スパイスの妙味とココナッツミルクが溶け込んだ、
伝統的なニョニャの味に仕上がっています。

米麺とたっぷりのエビ、かまぼこのような魚のすり身のスライス、モヤシが入っています。
そして、ラクサの葉の刻んだものが散らしてあり、
見た目も、スープやエビのピンクにラクサの葉のグリーンが映えてカラフル。

プラナカン・グッズに囲まれて、こんなプラナカンの家庭料理を味わう経験は貴重なもの。
ラクサのスープは甘辛で、決して辛すぎるわけではありませんが、
小さいお子様には薄めていただくといいでしょう。