名門ラッフルズホテルからほど近い小道Purvis St(パーヴィス・ストリート)。
気に留めなければ通り過ぎてしまいそうな場所ですが、ここにはローカル(地元民)が足しげく通う「美味しい店」が多くあります。
その中に一際目を引くネーミング、Chin Chin Eating House(津津餐室)はチキンライスを看板メニューとするローカルからも愛される1934年から続く老舗レストランです。
シティホール(City Hall)駅もしくはブギス(Bugis)駅から歩いて約10分。市内中心に位置しているので、アクセスも良好です。
ホーカーセンターに比べると小奇麗な感じではありますが、これぞ地元の食堂といった感じで、アジア・中華圏に来たな~と一気にローカルの雰囲気に引き込まれてしまいます。
客層を見ても、だんぜんローカルか駐在員、若しくは観光客でもローカルの知人が連れてきたという人たちが多いようです。
シンガポールベストフード2017や、Burpple(バープル)というシンガポールとクアラルンプールの美味しい・人気のあるレストランを選出するサイトでもHAWKER HOT 100 (2016)に選ばれています。
こういった賞やサイトは地元の人が実際に足を運び、コメント・評価をするというものなので、ローカルの味・ローカルに愛される店を探したい!という時には、参考にしてみるといいと思います。
メインはもちろん、チキンライス。
メニューにはハーフチキン(S$14:約1200円)か丸ごとチキン(S$28:約2300円)のみ書かれていますが、一人前のチキンライス(S$4:約330円)の注文も可能ですので、ご安心を。
2人でもチキンライス以外に他のものを頼むとすると、ハーフチキンは十分すぎて食べきれないくらい。
チキンは身がぷりぷりでご飯との相性も良く、口に入れた瞬間、チキンライス独特の味と香りが広がります。
(ただしチキンは骨も付いたままで出てくるので、小骨にご注意を)
津津はチキンライスだけではなく他にもローカルフード(中華料理)が楽しめます。
辛いのが好きな方は、SAMBAL KANGKONG(サンバルカンコン:空芯菜のチリソース炒めS$9:約750円)もおススメ。
辛いのはちょっと苦手という方は、OMELETTE(オムレツS$6:約450円)を。
(見たところ、チキン・野菜・オムレツの組み合わせでオーダーしているお客さんが多いようでした)
日本語メニューはなく、中国語または英語表記のみ。
スタッフも人により英語はあまり、、という感じの店員さんもいましたが、メニューを指させば問題なし。
身振り手振りでコミュニケーションをとるというのも、旅の楽しみでもあると思います。
ローカル色強し!なレストランではありますが、ホーカーセンターとは違い、屋内の席には扇風機もあって快適。
せっかくシンガポールに来るのであれば、ガイドブックに載っている有名店だけでなく、80年もの時を刻んでも今なおローカルに愛される老舗レストランで絶品チキンライスをご堪能あれ!
Chin Chin Eating House チン・チン・イーティング・ハウス
Uチノ
(現地旅行会社スタッフ)
80年の時を刻む老舗で、チキンライスを!
- 投稿日2018/06/11
- 更新日2018/10/15
2018/06訪問
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エリアブギス/アラブストリート
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住所
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アクセスCity Hall StationまたはBugis Stationから徒歩約10分
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電話番号+65-6337-4640
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営業時間11:30-21:00
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定休日不定休
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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