ローカルに愛され続ける老舗 コピティアム、東亜餐室(トンアイーティングハウス)。
朝はシンガポールの定番、カヤトーストを出しており、夜は中華料理(ローカルフード)を出しています。
場所はちょっと奥まったところにあるので、見つけにくいですが、チャイナタウンの地下鉄駅から徒歩15分。
大通りをオートラムパーク側へ進み、目印はインド寺院と『東亜』と書かれた建物。
ただしこの東亜とかかれた赤と白の建物は、もともと東亜があったところですが、色々あったようで、
今のお店はこの建物からすこし通りを奥へ進んだところへと移りました。
場所的なものもあるのか、観光客の姿はあまり見かけず、ローカル(地元民)の姿が多いです。
地元紙や海外新聞にも取り上げられ、2017年シンガポールベストフードの称号も。
私が行ったときには、シンガポールの法務大臣の姿も見かけました。
隔週水曜日がお休みとなりますが、朝7:00~夜22:00までの営業。
朝も早くから開いているので、チャイナタウンエリア観光前の腹ごしらえにいかがでしょうか。
席は屋外と屋内とありますが、屋内にはクーラーがないので(大きな扇風機はありますが)少し暑いかもしれません。
スタッフはあまり英語は得意ではないようですが、メニューがあるので、指さしで伝えれば大丈夫。※簡単な英語であれば問題なし
もちろん一押しは、シンガポールの定番カヤトーストセット(カヤトースト&半熟卵&飲み物)
4種類のトーストから選べます。トラディショナル(昔ながらの)、クリスピー、フレンチトースト、スチーム。
トーストと半熟卵、そこに飲み物を選ぶという仕組みになりますが、セットごとに料金が異なります。
ただし、メニューはあっても料金が載っていない!高くても1セットS$ 5くらい。
私がいつも注文するのは、クリスピー&テシ(ミルクティ)。
私のおすすめはトラディショナル。このパンの焼き具合が絶妙なのです!
口に入れた瞬間に広がるパンの香ばしさとカヤジャムの甘味。何とも言えないサクッと感。
そのまま食べるもよし、半熟卵に浸して食べるもよし、食べ方は人さまざま。トーストは熱いうちに食べてしまうのがベスト!
シンガポールのコピティアムやカフェではよくKopi、Kopi-O、Tehなどという表記を見かけますが、これが何なのかを知っておくと、注文の時にも便利です。
Kopi(コピ)=コーヒー(コンデンスミルク入り)
Kopi O(コピオ)=コーヒー(砂糖のみ)
Kopi C(コピシ)=コーヒー(エバミルク&砂糖)
Kopi O kosong =ブラックコーヒー(砂糖なし、ミルクなし)
これがTeh(テ)になると、紅茶バージョンということになります。
これで注文すると、ローカルの人もきっとびっくりするはず!何かの会話のきっかけになるかもしれませんね。
有名店ではなく、ローカル感を楽しみたい方にはぴったりのお店。
周りにはショップハウスも多いので、フォトジェニックな街並みも楽しめます。
1939年から続く東亜餐室。場所は変われども、客足は途絶えることなく、今も続いています。
今店を切り盛りするのは、4代目のアーウィーさん。店のメニューのイラストにも登場していますよ!
本格派を楽しみたいなら、ぜひ東亜のカヤトーストをご堪能あれ!
Tong Ah Eating House トンアイーティングハウス
Uチノ
(現地旅行会社スタッフ)
老舗コピティアムで味わう絶品カヤトースト。
- 投稿日2018/07/12
- 更新日2018/10/15
2018/07訪問
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ジャンルシンガポール料理
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エリアチャイナタウン
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住所
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電話番号+65-6223-5083
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営業時間7:00-22:00
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定休日隔週水曜日
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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