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ストックホルム (スウェーデン) 危険情報の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

 
  • 1 ガムラ スタン
  • 2 セルゲル広場
  • 3 スルッセン駅
  • 4 ストックホルム中央駅
  • 5 テー セントラーレン駅
  • エリア
    ストックホルム
  • ジャンル
    旧市街・古い街並み

歴史を感じさせる旧市街・ガムラ・スタンで注意すべきこと

ガムラスタン は、「古い市街・街」という意味を持つ観光スポットです。第二次世界大戦の戦火を逃れ、300年ほど前に建てられた家々がそのまま並んでいる趣のある美しさを一目見ようと、多くの観光客が訪れます。

スウェ―デンならではの家並みは絶好の撮影ポイントでしょう。しかし、周囲にもよく気を配るようにしてください。ここは観光客のためにある場所、と言っても過言ではないため、スリがここを目当てにやってくるからです。
突然ぶつかってきて、ビックリしている間に財布を狙う、という手口がほとんどなので、くれぐれも注意してください。

カフェやレストランでも、置き引きの被害が多数報告されていますので、荷物は絶対に手から離さないようにしましょう。

2 セルゲル広場

  • エリア
    ストックホルム
  • ジャンル
    広場・公園

市内で最もにぎわう広場。でも、こんな被害に遭わないよう注意して!

ストックホルム中央駅から少し歩いたところにあり、市内でもっともにぎやかな広場といわれています。ストックホルム中央駅からは歩いて10分ほど離れていますが、デパート、レストラン、カフェなどがあり、地元民はもちろん観光客で大いににぎわう場所です。

しかし、人が集まる場所だからこそ、スリが出没したり、金品を取られたり、残念ながら犯罪が多いことは確かです。この広場周辺でも数々の被害が出ており、特にニセ警官の犯罪例があげられています。警官のような恰好をした人が、パスポートの提示や財布の中身を見せるよう要求してくるのですが、財布やパスポートを見せたとたん、いきなりひったくって持ち去ってしまうという犯罪が多発しています。

見ず知らずの旅行者に対して、財布やパスポート、そしてビザなどのチェックをする警官は皆無です。もし、警官(のような恰好をした人)から、おかしな質問をされたり、財布やパスポートを見せろといわれたら、まずは「ノー」とはっきり拒否すること。難しいかもしれませんが、毅然とした態度を示すようにしてください。それでもしつこく絡んできたら、「うっかりホテルに置いてきた」と言ってそのままさっさと立ち去るのが一番です。
こういったにぎやかな場所であればあるほど、注意しすぎるに越したことはありませんので、絶対に気を許さないようにしてください。

3 スルッセン駅

  • エリア
    ストックホルム

SLUSSEN(スルッセン)でホームレスに出会ったら

このスルッセン駅周辺は、若年層に人気のショッピングエリアもあって非常に賑わっています。

賑わっているだけのことはあって、スリが多く出没するのが難。こういう場所には貴重品(金のアクセサリーなど)は身に着けず、できるだけカジュアルな服装でいたほうが無難でしょう。

また、このエリアには、ホームレスの人たちがたむろしていることがあります。たむろしているだけではなく、英語で話しかけてくることもあるでしょう。しかし、彼らはお金を恵んでほしいためにそうしているのです。かわいそうだと思って話を聞いたりしていると、お金を要求されますので、声をかけられても絶対に無視しましょう。最初は難しいかもしれませんが、目を合わさないようにすることが一番です。

4 ストックホルム中央駅

  • エリア
    ストックホルム

とてもきれいなストックホルム中央駅。でも身の回りには気をつけて!

世界からやってくるフライトを受け入れるアーランダ空港はスウェ―デンの窓口。ここに到着した観光客のほとんどが、特急列車やバス・タクシーなどを使って、宿泊先のホテルが集中するストックホルム中央駅に移動することになると思います。

この中央駅は外観はもちろん、内部もとてもきれいな上、レストランやカフェもそろっており、雰囲気からすれば100%安全という感じがするでしょう。しかし、セキュリティや警官が常に監視しているわけではありません。したがって列車への乗降は別ですが、夜10時以降、1人で駅の構内をうろついたりしないほうがいいでしょう。一般に日本人は、金品を身に着けていると思われていますので、スリに遭いやすいことを絶対に忘れないでください。

5 テー セントラーレン駅

  • エリア
    ストックホルム

まるで美術館!でも、T(テー)・セントラーレン駅の構内は気をつけて!

T(テー)セントラーレン駅はストックホルム市最大の駅で、構内に美しいアートが描かれており、ここに来るとまるで美術館内を歩いているかのよう。

しかし、ひとり歩きをするには昼間でも注意が必要です。気が付かないうちに、あとをつけられていたり、何やら英語で質問されたり、ときとしてイヤなことが起きることもあります。

たとえばもし、構内であとをつけられているような感じがしたら、急に立ち止まって後ろを振り向き(ふりをするだけでも大丈夫)、「あとをつけてるのはわかっているぞ!」というそぶりをすれば、相手は感づかれた、と思って去っていくでしょう。

このようにユニークな場所でゆっくりと「鑑賞」できないのは残念ですが、念には念を入れて周囲に注意を払いながら歩くようにしましょう。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。