スウェーデンと聞いたとき、「ノーベル賞」を思い浮かべる方もいるかもしれません。建築家ラグナル・エストベリの設計により、1923年に建設されたストックホルムの市庁舎では、毎年12月10日にノーベル賞授賞式及び晩餐会が開催されます。
市庁舎といっても、国内外から観光客がたくさん訪れる歴史的観光スポットとしても有名です。また、ストックホルム中央駅から徒歩約8分とアクセスも良いため、ぜひ訪れてみてください。
市庁舎内を見学するには、専門ガイドが案内する公開ツアーに参加する必要があります。ノーベル賞の受賞記念晩餐会が催される「青の間」や、舞踏会が開催される「黄金の間」など、主要なポイントはぜひ見ておきたいところ。専門ガイドによる市庁舎内ツアーの時間については、公式サイトでご確認ください。ガイドツアーの料金は、4月~10月が120スウェーデン・クローナ、11月~3月が90スウェーデン・クローナです。
また、市庁舎の地下にあるレストランでは、予約をするとノーベル賞の晩餐会で提出されるものと同じメニューを食べることができますよ。
市庁舎の建物で必見ポイントといえば、やはり市庁舎の塔(Stadshustornet)から見下ろしたとき眼下に広がる市街地の絶景。ストックホルムを代表する観光名所からの眺めは、一見の価値があります。
なお、塔の内部への入場は、5月~9月までの期間限定となっていて、40分ごとに入場が制限されています。また、塔の入口にある券売所では9:00からチケットを売り出しますが(60スウェーデン・クローナ)、早い段階で売り切れることもあるようですのでご注意ください。塔の入場スケジュールについても、公式サイトをご覧ください。
Stockholm City Hall ストックホルム市庁舎
カオル イナバ
(フリーライター)
ストックホルムのシンボル・市庁舎
- 投稿日2016/03/24
- 更新日2024/02/16
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ジャンル文化財・歴史的建造物
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エリアストックホルム
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住所
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アクセスストックホルム中央駅から徒歩約10分
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電話番号+46-8-50829058
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営業時間英語ガイドツアー - 10:00-,11:00-,12:00-,13:00-,14:00-,15:00-
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定休日無休
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予算ツアー入場料(大人) 150クローナ
(7-18歳) 60クローナ -
公式サイト
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