Jipin Xiarenfan 集品蝦仁飯 ジーピンシャーレンファン

台南の海安路一段にある集品蝦仁飯（ジーピンシャーレンファン）。

このあたりは食べ物屋が多く、食べ歩きにもちょうどいい通りで、にぎやかです。
道をはさんで両側とも台湾の小吃の店が並び、手軽に気楽に食べられるところがいいです。

お店はドアなどなくオープンな店構え。このあたり一帯はほとんどこういう営業スタイルです。

蝦仁飯（シャーレンファン）はかつおぶしベースの出汁に、むきえびを煮た出汁を足しそれで炊いたごはんにえびが載ったごはん。
たくあんが1切れ載っています。日本人にとっては結構なじみやすい味です。

この蝦仁飯に鴨の目玉焼きを添え、お味噌汁を頼めば、セットになります。
鴨の目玉焼きの上にサッと一振りソースがかかっているのがなんとも日本のめしや風。

もちろん看板メニューの蝦仁飯がおすすめです。

蝦仁飯55元
鴨の目玉焼き25元
味噌汁15元

持ち帰りと店内とに分かれていますから、持ち帰りの場合は右側のカウンターで注文して待ちます。

小皿ものはケースに入っているので自分で取ってお店の人に伝えればOKです。

アクセスは台南駅よりタクシーで8分、バスで17～30分
バスはブルーライン本線の安平工業区行きに
乗って小西門（シャオシーメン）で下車。その後徒歩6分。

1922年創業のお店で、日本の丼に台湾の調理法をコラボレーションさせて生まれた料理が「蝦仁飯」だそうです。
小さいえびがかつおのダシと醤油を混ぜたご飯にたっぷりと盛り付けられています。
メニューはえびごはんの他に、豚肉ご飯、えびと豚肉ご飯、その他スープが8種類あります。

14:00ごろに利用しましたが、有名店なのでお客さんの足が途絶えることはなかったです。

注文は書き込み式の注文書に書き込んでお店の人に渡します。
お支払いは、現金のみで料理が運ばれてきたら払います。

蝦仁飯（シャーレンファン）（えびごはん）55元。
アカエビとねぎが茶色いご飯の上に盛り付けてあります。ご飯にはかつお節のダシ、甘い醤油、ラードが混ぜてあります。
かつおとえびのダシがご飯にたっぷりと含まれていました。汁だくのご飯はするすると胃に入ってきて、おいしいです。
新鮮なアカエビはぷりぷり、海鮮がおいしい台南らしい料理です。
えびをもっと食べたい人は「蝦仁飯加蝦」80元を注文するとえびが多くなります。

鴨蛋湯（ヤーダンタン）25元
かつおだしのスープに鴨の溶き卵が入っています。醤油が多めの甘めのお味でした。

台南の十大名物料理にも選ばれたことがある料理の一つです。是非食べてみてください。
台鉄台南駅からタクシーで約10分です。
観光で人気の神農街やシルクスプレイス台南ホテルからも徒歩圏内です。
9:30から夜まで通しで営業しています。
同じ通りにもう1軒、えびごはんで有名な「矮仔成蝦仁飯」というお店もあります。