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台南 (台湾) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(10人)詳細

Shi Jing Jiu Niurou Tang 石精臼牛肉湯 シージンジョウ ニューロウタン

トルヨコ (ガイドブック編集人)

牛肉スープは、台南の朝ごはんを代表する味

  • 台湾料理がおいしい
  • 定番人気

台南は「食府」、すなわち「食の都」と称されることがあります。
伝統のある個性的な小吃(ローカルフード)の数々があり、早朝から深夜まで、市内のどこかで小吃のお店が開いています。
外食が定着している台湾では、台北のような大都会でも、田舎の小さな村でも、朝から外食する人がたくさんいます。

そして台南の早餐(朝食)を代表するメニューが「虱目魚(サバヒ)粥」と「牛肉湯」です。
どちらも新鮮さが命の食材ですが、特に牛肉湯は、ほかの街ではなかなかお目にかかれません。

「石精臼牛肉湯」は、台南の代表的観光スポット、赤嵌樓の並びの飲食店街にあります。
石精臼というのは石臼のことで、昔、赤嵌樓の周辺に米問屋がたくさんあり、石臼がたくさん使われていたことに由来しています。
この店で使う牛肉は、その日の朝、屠ったばかりの新鮮な生肉です。牛の種類は台湾産の黄牛。
この種でないと、おいしい牛肉湯にならないそうです。
店頭に置かれた調理台で赤身肉のブロックを一口大にカットし、どんぶりに入れます。
そこに大きな寸胴鍋からアツアツの牛骨だしのスープをかけ、テーブルに出てきます。
生の肉が熱いスープで表面が白っぽく変わります。同時に澄んだスープがほの赤く染まります。
この肉に特製の甘辛たれをつけ、針生姜と一緒に食べるのですが、これが朝の空腹の胃にもたれず、さっぱりと味わえるのです。
ほとんどの客は牛肉湯(110元)といっしょに白飯(10元)か汁だくのそぼろ肉がかかった肉燥飯(20元)注文します。

営業時間は変則で、夜中3:00から午前8:00、昼間は休んで夕方17:00から21:00までとなっています。
牛肉湯は黄牛の新鮮な生肉を使うことから、台南以外の場所ではほとんど食べられません。
台南ならではの味を、ぜひお試しください。

休みは月曜日の夜の部、火曜日の朝の部です。
場所は赤嵌樓正門を背にして右手に約100m、2分ほどのところです。
クレジットカードは使えません。

2014/11訪問
  • ジャンル
    台湾料理
  • エリア
    中西区
  • 住所
  • アクセス
    台鉄台南駅から徒歩約20分
  • 電話番号
    +886-6-2232266
  • 営業時間
    3:00-8:00、17:00-21:00
  • 定休日
    [月]17:00-21:00、[火]3:00-8:00
  • 予算
    20~110台湾ドル
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。