莉莉水果店は1947年の日本統治時代から営業をしております。
以前は南門市場で果物店をされていました。
当時長女がアメリカンクラブに勤務していて外国人が彼女に「リリー」と言うあだ名をつけたので、その名前が莉莉水果店の名前の由来になりました。
また長女が当時は珍しいジューサーをアメリカンクラブで買ったので、お店ではジュースを提供することができました。
時代により、お食事やお弁当の販売もされている時もありました。
お店の場所は孔子廟のすぐ近くです。大きな看板があるのですぐにわかると思います。
開店は11時からです。私は10時45分に到着してシャッターが開く前から待機していました。
しかし、既に何人かの人はテープルに座って待っていました。
とても人気のかき氷屋さんなんですね。
もともとはフルーツを売っているお店ですけれども、皆さんの目的はマンゴーやフルーツのかき氷です。
ほとんどの方がこれを頼んでいました。
まずは席を取って、それから伝票にテープルの番号と食べたいものを記入、それからカウンターに置いておきます。
11時過ぎてお店の人が来てその伝票をチェックし始めました。伝票を持っていくのにも行列ができています。
そこで伝票の金額をお支払いして(現金のみ)やっとオーダーが完成します。
お店の方は日本語は通じませんが、伝票にテーブルの番号と、食べたいものを記入すれば大丈夫です。
私は 看板商品の芒果牛乳冰(マンゴーミルクカキ氷)160元にしました。
他にはマンゴーミルクカキ氷 プリントッピングは190元。
カットフルーツではスイカ、パイナップル、グァバが各35元。
ミックスフルーツ小50元。中100元、大200元。
豆花25元から50元。紅茶20元。
ジュースでは、スイカ、パイナップル、レモンが各40元。
トマト、ミックス、メロン、りんご、ぶどう、が50元。
一番高いのがマンゴーミルクで70元。
カキ氷では、何もトッピングがないもの25元から一番高いマンゴーミルクプリン190元迄です。
その他、アズキ、スイカ各40 元。チョコバナナミルク55元。プリンミルク60元。など、その他たくさんの種類がありました。
とても良心的なお値段だと思います。
しばらくして、運ばれてきたマンゴーかき氷は普通のマンゴーかき氷の上に情人果と言う青マンゴーの甘酸っぱい味のお漬物が
載っていて、またレモンもついてるのがちょっと違いました。
中の氷は、柔らかい氷というよりかは、カリカリとしたした食感です。
暑い台南にはこのようなかき氷の氷の食感が似合うと思いました。
そしてかき氷の中央にはマンゴーのペーストが入っており、氷だけではなく、飽きることなく楽しむことができました。
レモンと、青マンゴーのお漬物も良い組み合わせですよ。
もちろんトッピングのマンゴーも最高に甘くて柔らかく美味しい本場のマンゴーでした!
近くには府中街、孔子廟などの観光地があります。
お隣には愛国婦人館という建物があり、お土産も売られています。ちょっと覗いてみるのも良いと思います。
台鐵台南駅前の北站より2路バスで「孔廟」下車、徒歩約1分。
Lily Fruit 莉莉水果店 リリースイグオディエン
台北人
(旅行コーディネーター、ライター、ブロガー)
レモンのトッピングが爽やかな大人気のマンゴーかき氷屋さん
- 投稿日2018/08/06
- 更新日2018/10/16
2018/06訪問
-
ジャンルスイーツ
-
エリア中西区
-
住所
-
アクセス台南駅からタクシーで10分
-
電話番号+886-6-2137522
-
営業時間[火-日]11:00-22:30
-
定休日月曜日
-
予算30~200台湾ドル
-
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。