Bayman Hotel ベイマン ホテル (海灣飯店)

北門文旅（ベイメンウンリー）は個性的で文化的なプチホテルです。

台湾の1920年代がテーマのホテルです。日本統治時代が始まった頃ですね。
ホテル内には昔の防空壕を兼ねた地下室もあります。ライトや時計は100年位前の物を使われています。

1900年代に建てられた建物をリノベーションしているので、階段だけで、エレベーターはありません。
全部で4階建てです。荷物が重い場合は低層階が便利ですね。

全室14部屋というこじんまりとしたホテルなので、フロントの方は全てのお客様を把握出来ています。
女性でも安心して泊まれますね。使用言語は中国語と英語です。日本語は少しだけ。

こちらのロビーには迪化街（ディーファーヂエ）エリアについて学ぶことができる小冊子がいくつか置いてあります。
日本語のもありました。

迪化街エリアは昔は大稻程（ダーダオツェン）と呼ばれていました。
台北市で古くから栄えた場所なので、お茶屋さん、漢方薬屋、布市場など、老舗がたくさん集まっています。
ショッピング、グルメ、古跡情報について説明されています。ホテルから徒歩圏内なのは嬉しいですね。

お部屋はシングルルーム1400元から4人部屋4600元まで。オンシーズン、オフシーズンでお値段は若干変わります。

シングルルームは2人で泊まることも可能です。追加料金はありません。台北駅近くでチープに泊まれますね。

4人部屋は5人まで泊まることができます。追加料金はありません。大人数でも合理的なお値段で泊まれますね。

畳のお部屋もあるそうです。あいにくお客様がお泊り中で、室内を見せていただくことはできませんでした。
スタッフは笑顔を絶やさず親切です。

1人用と2人用のお部屋には窓の無いお部屋があります。
パスタブの無いシャワーだけの部屋が基本ですが、4人部屋にはバスタブがあります。4人部屋はかなり広めです。

アメニティは一通り全てあります。シャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、クシ、髭剃り、ボディクリーム。
湯沸かしポット、お茶、お水。金庫もあります。
特筆すべきことはシングルルームにコンセントが六個ありました。
こんなにたくさんあるホテルはマレでは？パソコン、タブレット、携帯と、最低3個は確保したいところですね。

1階のフロントには台北市の地図やカタログが置いてありました。
迪化街（デイーファーチエ）にも徒歩範囲。桃園空港線地下鉄にも便利ですね。

このホテルは大通り沿いに面していません。
太原路（タイユェンルー）から長安西路（チャンアンシールー）を西に進みeasy shopという看板のお店の横の細い道を入ります。
ちょっとわかりにくい場所なので、リピーターさんにオススメのホテルです。

太原路は雑貨やカバンの卸屋さん街です。長安西路は季節のデコレーションにグッズを売っているお店がたくさんあります。
クリスマス、春節、ハロウィン、などのパーティグッズも豊富です。

台北駅から徒歩20分くらい。
空港線地下鉄から徒歩10分くらい。
迪化街にも徒歩範囲。