MRT雙連站2番出口を上がると目に入る、カラフルなパラソルが目印。そこが雙連朝市です。
ここは伝統的な台湾の朝市。地元の旬の新鮮な野菜やフルーツ、肉、魚、雑貨が露店や貸店舗で所狭しと売られています。
肉屋の隣に洋服が売られていたり、魚屋の横で帽子が売られていたり…混沌としていますし、日々入れ替わるお店がほとんどです。
市場で使われている言語は台湾語がほとんどです。
もちろん中国語も使えます。日本語は残念ながら使えません。
屋台で葱油餅や大根餅が焼きながら売られていたりします。できたてのアツアツを朝ごはん代わりにしても良いですね!
市場の脇道にも麺屋さんや軽食のお店などがあります。
オススメは旬のフルーツです。夏場はスイカやパイナップルのカットフルーツが売られています。スイカもパイナップルもとっても甘いんですよ。
1パック50元位です。私も旬のフルーツや野菜などをたまに買いにきます。農夫が自分で作った無農薬野菜なども時々目にします。
不定期ですが、ベビーや幼児用の服も可愛いデザインの掘り出し物が見つかるかもしれません。MIT(メイドインタイワン)のTシャツもよく目にすることがあり、100元位から売られています。お財布やバッグ、靴やサンダルなども出店があればチープで可愛い物がゲットできるかもしれません。高級品はありませんが、デパートには無い種類の面白い物が見つかるかもしれませんよ。
この市場は民生西路から錦西街まで連なっており、全長約500メートル位でしょうか。途中、だいたい朝市の道の距離の真ん中あたりに文昌宮という廟があります。
普通の伝統市場は月曜日がお休みですが、この市場にはお休みはありません。
営業時間は、朝10時頃から13時過ぎまでです。
最近の台湾はおしゃれで洗練されてきていますが、この市場では台湾本来の土着のアジアの熱気を感じられると思います。
混沌としたアジアのローカル朝市の雰囲気を味わいたいなら、双連朝市に行ってみましょう。念のため、スリなどには注意してくださいね。
Shuanglian Market 雙連朝市 シュアンリェンザオスー
台北人
(旅行コーディネーター、ライター、ブロガー)
台湾ローカル朝市でアジアの熱気を感じよう
- 投稿日2017/05/19
2017/04訪問
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。