National Chiang Kai-shek Memorial Hall 国立中正紀念堂 グオリーヅョンヅェンジーネンタン

中正紀念堂は蒋介石を讃えるために作られた紀念堂です。

敷地内には音楽廳、戯劇院、正門などがあり、全ての建物が大きく作られており、その敷地は驚く広さです。
音楽廳では2013年4月に初の宝塚公演が行われ、注目を集めました。

今回は午前中に行きましたが、夜のライトアップされた中正紀念堂もおすすめです。
ライトアップされた建物は大変幻想的で、美しいです。

建物は～18：00までとなっていますが、敷地内は自由に入ることができますので、是非写真を撮りに
行ってみて下さいね。（中正紀念堂側の都合で、ライトアップをしない日もありますので、ご了承下さい。）

入場料等はかかりません。自由に見学することができます。
本堂の中には蒋介石の像があり、この座像までの階段は本人が死去した年齢と同じ89段になっています。
本当に89段あるか、1段ずつ数えながら登ってみて下さいね。
また、この蒋介石像は故郷北京の方角へ向いて座っているそうです。

こちらにも衛兵があり、1時間に1回衛兵交代式が行なわれます。室内での交代式のため、
雨でもぬれずに見学ができ、時間も短めですので、あまり時間がない人にはこちらでの見学をおすすめします。

MRT中正紀念堂駅の５番出口から中山南路を進むと、高さ30メートルの巨大な正門がそびえたち、
その先に広大な公園が現れます。

この敷地の総面積は25万平方メートル。右側には、「國家戯劇院」（オペラハウス）、
左側は、「國家音楽廳」（コンサートホール）、そして、正面に中正紀念堂があります。
（中正紀念堂内は脱帽、飲食禁止です）

「中正」とは蒋介石のことで、銅像や資料館があり、その軌跡をたどることができます。
また、１時間毎の正時に10分間行われる、厳かな衛兵交代儀式もお見逃しなく。

早朝は体操をする人でにぎわい、昼間は家族連れやカップルの憩いの場の役目も果たしています。

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【現地クチコミ事務局よりお知らせ】
国立中正紀念堂の銅像ホールで行われていた儀仗兵（衛兵）の交代式は、2024年7月14日をもって終了したとの情報があります。
7月15日以降は、中正紀念堂正面の民主大道周辺で9:00～17:00の毎正時に15分間実施するとのことです（雨天中止）。

当記事は取材時の内容に基づいて投稿されたものです。
国立中正紀念堂に訪問予定の方はご注意ください。

2024年7月23日　現地クチコミ事務局
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