台湾の伝統的な建築様式とバロック様式が組み合わさっている建物のデザインがなんとも素敵です。
昔は商店街だったそうで、その時代の看板や商品なども再現されています。
一歩足を踏み入れると昔にタイムスリップした雰囲気を味わえます。
観光客もこぞって写真を撮影していて、台湾では披露宴用の写真撮影でも人気のスポットです。
併設されている台北市郷土教育中心では、その時代の歴史や生活の様子を見ることができます。
教育区では、祖父母世代が小さいころに遊んだ玩具が置かれています。実際にそれらに触れながら昔の子供たちの遊びを体験できます。
なお剝皮寮に隣接する老松国民小学は1966年には1万人にも上る生徒が通っていた超マンモス小学校として有名です。
MRT龍山寺駅4番出口から徒歩5分
滞在時間1時間
入場料金は無料です。
個人で参観する場合は、参観時間内はいつでも出入りできます。
剝皮寮の付近は見所がたくさんあります。
台湾で最も古く、最も有名なお寺「龍山寺」、ハーブを扱うお店が並んでいる「青草巷」、「華西街観光夜市」、50年以上続く飲食店などが軒を連ねています。
Bopiliao Historic Block 剥皮寮歴史街区 ボーピーリャオ
1700年代から続く清朝時代の建造物が残されている場所、古き良き時代を彷彿させています。
- 投稿日2017/10/05
レトロとモダンが交錯する台北の古い町並みが見られます。
- 投稿日2017/09/11
台北メトロ(MRT)西門駅や龍山寺駅から徒歩圏内にあります。剥皮寮は茶葉やサツマイモなどの農作物を売買する交易の場として栄えた万華地区にあり、
台湾の伝統的な建築様式と、洋風なバロック様式が渾然一体となった剥皮寮の街並みを保存したモダンな雰囲気が感じられる場所です。
剥皮という地名は、清朝時代に中国福州から運ばれた杉の木材を、この場所で皮を剥いで加工したことから名づけられたそう。再開発の波を受けて解体される恐れがありましたが、保存を求める声があり、今では町全体が残され、日本統治時代から続く同地の繁栄を現代に伝える展示などが行われています。
展示品の中には、日本語で書かれた新聞や、台湾初の百貨店として人気だった「菊元百貨店」で販売されていた女性用ストッキングの箱詰めや宝くじ、映画の宣伝ポスターなどがあります。今まで知らなかった台湾の歴史に触れることが出来ます。
また、台北市郷土教育センターでは剥皮寮の所以や歴史の紹介のほかに、台湾の伝統教育と近代教育、台湾の医療の発展などの展示があります。
台湾の小学校の教室の形がそのまま展示されているところもあってとても可愛いです。写真撮影にぴったりな場所もたくさんあるので、龍山寺や西門散策のついでに足を運ぶのも良いかもしれません。
-
ジャンル旧市街・古い街並み
-
エリア万華
-
住所
-
電話番号+886-2-2336-1704
-
営業時間[火-日]9:00-18:00
-
定休日月曜日、祝日
-
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。