「ザ・ブル」2号店は、「西交差点」を南下し、最初の信号を左折して30mほど行ったところにあります。
オーナーさんが日本好きなので店内のインテリアは、オリエンタル、日本・和風を意識したデザインです。
1階と2階に分かれていて、1階は5~8人用の個室と4人掛け、2人掛けのテーブルがあり、約50人収容、2階は、20人ほどの大人数グループ用の個室と5-8人用の個室、4人掛け、8人掛けのテーブルがあり、100人余り収容可能です。
2階には日本の仏教風の大仏が池の上に飾ってあり、なぜかお賽銭が入っています。
肉好きのモンゴル人、野菜中心でヘルシーに行きたい日本人が一緒に会食するのにおすすめなお店のひとつです。
注文の仕方は、まず各自スープを選びます。(牛骨ブイヨン、牛肉ブイヨン、トマトミルクティー、薬膳、キノコ類、激辛麻辣)ツケダレは練りごまペースト、海鮮醤油ダレ、2種盛り合わせから選びます。
パクチー好きな方は、パクチーの追加もできますよ。
あとは、肉、魚介、野菜、キノコ、うどん、ごはん、卵などのしゃぶしゃぶする具材を選びます。こちらは1~2人用のミニサイズ、3~5人用のミディアムサイズ、大皿と選べるものもあったり、肉も2種類盛り合わせなどもあります。
牛ペニスとか反芻胃の細切り、羊の腎臓など珍しい具材もあります。
しゃぶしゃぶというよりは、煮込み鍋にしたほうがおいしいです。
前菜のピータンやリンゴと鶏肉、きゅうりの細切りサラダ、トリッパのピリ辛サラダ、チャーハンも子供から大人まで大好きなメニューで家族連れの定番メニューです。
大体、大人3人、子供2人でおなか一杯食べても、日本円にして6,000円程度。
自由旅行の打ち上げ的な最期の晩餐としてもおすすめです。
電話番号 7011-1212
住所 バヤンゴル区第2ホロー 23号棟
営定時間 11:30-22:00
定休日 なし
クレジットカード Visa, Master card, American express, JCB, Union pay
座席数 240
The Bull ザ ブル
もりもり楽しい清潔安全 わいわい楽しめるホットポットスポット
- 投稿日2016/07/22
- 更新日2016/08/01
ヘルシーなモンゴリアンHotPotが楽しめるお店 The Bull
- 投稿日2016/03/11
旧国立サーカス前の通りにはいろいろなレストランが並んでいますが、その中の一つがモンゴリアンHotPotのお店、The Bullです。HotPotとは熱い鍋、つまりはしゃぶしゃぶのような料理です。
店内はおしゃれなアジアンテイストでまとめられています。テーブルには小さなIHヒーターが人数分、埋め込んであって、そこに自分専用の小さなお鍋がセットされます。まずはそのお鍋に入るスープの種類を選びます。一番シンプルなのが牛骨で出した透明なスープ。それでも、スープの中にはクコの実やピータンなど体に良さそうなものが入っています。それ以外にもトマト味や薬膳のスープなど数種類の中からベースとなるスープを選びます。
それからお鍋の具となる肉や野菜を注文します。お肉は牛肉、豚肉、馬肉もあり、モンゴルでは珍しく、ちゃんと薄くスライスされたしゃぶしゃぶ向きのお肉が出てきます。胡麻ペーストとしょう油味のつけダレが出てくるので、それをお好みで取り椀にスープで溶かし、自分好みのつけダレを作っていただきます。シメにはうどんやバンシ(水餃子みたいなもの)を注文して、ダシがたっぷり出たお鍋に入れていただきましょう。
このお店はやはり、お一人様より2人以上の仲間で行くのがお勧めです。ヘルシーなHotPotは、地元モンゴル人にも結構人気で、お店はいつも込んでいます。市内にいくつか支店があって、この通りをもっと西に200mほど行ったところにも同じお店があります。
モンゴル料理がちょっと疲れたら、ヘルシーで優しいHotPotで胃袋をいたわってください。
ザ ブル
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ジャンル日本料理
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-11-8800-9607
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営業時間11:30-24:00
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定休日無休
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予算平均予算 15,000トゥグルグ
MexiKhan & Guantanamera メキシカーン&グァンタナメラ
ウランバートル随一のラテンアメリカ料理屋さん
- 投稿日2016/07/29
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人気No.1メニューのファヒータ がっつり肉と野菜を楽しめます
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陽気な日系ペルー人のミギュエル・ホカマさんはマルチリンガル ホスピタリティ抜群のスーパーシェフ
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毎週水曜日はレディースナイト 女性だけでも安心して楽しめるお店です
メキシカーン&グァンタナメラはウランバートル随一の本格的ラテンアメリカ料理レストランです。
キューバ料理のグァンタナメラとメキシコ料理のメキシカーンが2016年6月に合併し、ウランバートル中心にある高級マンションLegency Regidence(レジェンシー レジデンス)の1階にリニューアルオープンしました。
店内は吹き抜けのある2階構造で、天井が高くゆったりとしています。
夏は屋外テラスも人気でウランバートル在住のラテン系ビジネスマンやウランバートルっ子たちでにぎわっています。
お店をプロデュースしている日系ペルー人シェフのミギュエル・ホカマさんは、世界各国で活躍してきた料理人で日本語、英語、スペイン語、マレー語、モンゴル語OK!マルチリンガルの陽気で気が利くホスピタリティ抜群ですよ。
お好みリクエストで、スペシャルカクテルも作ってくれます。
おすすめメニューなど、予算と気分などを伝えれば、料理を説明しながらチョイスを手伝ってくれるので、初めてのお店でも常連気分を味わえます。
毎週水曜日の夜はレディースナイトを企画。妙齢の女性グループも安心して楽しめるお店です。
モンゴルにラテン文化を紹介しようと、週末はスペシャル企画を開催しています。
毎週金曜日はサルサナイト。サルサダンスの踊り方も教えてもらえます。お一人様でもすぐに仲間に入れてもらえるから疎外感なし。
毎週日曜日はラテンアメリカナイトを開催。キューバ、メキシコ、コロンビア、ペルー出身のネイティブシェフが腕を振るう各国の伝統料理のオンパレードです。
1番人気のメニューはファヒータという肉料理。 27,000MNT
トルティーヤスープ 9,000MNT (細切りトルティーヤにスパイシーなスペシャルスープを注いでくれます)
タコサラダ15,000MNT
本格的なラテン料理やカクテル、お酒を堪能して、ひとり40,000MNT位(2500円弱)です。
ウランバートル市特別税1%は外税がかかります
電話番号 7768 6868
住所 Regency Residence 1階
営定時間 12:00-02:00 (料理 L.O.23:00)
定休日 無休
クレジットカード Visa, Master card, American express,
Web site URL:www.facebook.com/mexikhanway/
(取材日:2016年6月14日)
メキシカーン&グァンタナメラ
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ジャンルメキシコ料理
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-7768-6868
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営業時間12:00-26:00
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定休日日曜日、月曜日
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予算13,900トゥグルグ~
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公式サイト
Mirage ミラージュ
デカ盛りに挑戦! モンゴル定番料理のお店
- 投稿日2016/07/06
- 更新日2016/07/15
ゴビファクトリーショップ(モンゴル老舗・最大大手のカシミア製品の工場直営ショップ)に隣接しているレストラン・ミラージュ。
今年からの目玉は「デカ盛り」メニューシリーズでしょう。(ケンピンスキーサクラ、なごみの料理長監修)
モンゴルの飲食店はもともと「大盛」系というか、ダイエットの天敵なのですが、ミラージュはすごいです。
だって、メニューで紹介されてる料理の説明のところ「○㎏」って書いてあるんですもの。
「○kcal」じゃなくて「○Kg」ですから。
全体的に肉肉しいメニュー。
モンゴル人男子の胃袋をつかむ定番料理の「ツォイワン」(蒸し焼きにした手打ちの平ぺたいうどん)
どーん、どーん、どーん・・・
大食い選手権用ですか?と思うのですが、そうでもないらしい。
日本人でチャレンジしたい方は、何人かでシェアする、というのが正解です。
味はほんとにおいしいですが、食べても食べてもそびえたつデカ盛りの山・・・。
40代女子がチャレンジしてはいけない、って反省しました。
去年までの洗練されたビジネスランチコースもよいのですが、旅行で来るなら、モンゴル料理とがっぷりと向き合いたい、という方は絶対チャレンジしていただきたいお店です。
クレジットカード 各種使用可(VISA Master アメリカンエクスプレス JCB)
営業時間 11:00-19:00
所在地:ウランバートル市 ハンオール区 第3ホロー インダストリアルストリート17062 ゴビファクトリーに併設
電話:75775656 95954576 (夏季旅行シーズンは要予約)
URL: http://www.washyoku.tavanbogd.mn/
取材日:2016年6月30日
ミラージュ
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ジャンルモンゴル料理
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-7577 5656
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営業時間11:00-19:00
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定休日無休
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予算ランチ 12,000トゥグルグ~
Nagomi 和なごみ
“海なし国”に寿司ブームを巻き起こした、モンゴル初の回転ずしのお店
- 投稿日2016/07/06
モンゴル初の回転ずし店としてウランバートルに登場した「なごみ」
築地直送の寿司ネタと目の前で板前さんが握ってくれる面白さで、日本人だけでなく
モンゴル人にも人気です。
もともとは魚介類になじみがなく、魚を生で食べるなんて!エビなんて虫けらじゃない!!
という食文化だったモンゴルで、日本の寿司文化、特に回転ずしを導入するというのは、すごい冒険だなぁと開店当時は思ったものです。
10年もしないうちにウランバートルでは、小さな「寿司ブーム」が生まれ、日本人のふりしてカリフォルニアの寿司屋で働いていました、というモンゴル人板前さんなどもいたり、すでに10店舗弱も「Sushi bar」や「Sushi menuあります」というお店があります。
そうした寿司ブームのトップリーダーが「和み」。
日本の寿司ネタ番付(価格帯)とは違うのだ!というのはここ最近知ったことなのですが、各テーブルごとにメニューと皿色と値段の対照表があるので、字と色が識別できないくらいへべれけにならない限りは、安心して注文することができます。
くるくる回っている寿司ネタを拾ってもよいですが、注文したらその場で握って持ってきてくれます。
寿司だけでなく、しゃぶしゃぶもテーブル料理として楽しめるようになりました。
また小さな寿司だけで腹を満たすには懐が不安、というモンゴル人のリクエストがあったのか、カルビうどん(辛い牛カルビスープにうどんが入ってる)なども頼めます。
住所: -ハーン銀行本店1階 ソウル通り
電話 :7007 5167
和なごみ
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ジャンル日本料理
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-7000-5045
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営業時間11:30-22:00
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定休日無休
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予算30,000トゥグルグ~
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公式サイト
Modern Nomads モダン ノマズ
欧米の方も、地元っ子も大好き。モダンノマズのモンゴル料理
- 投稿日2016/03/14
- 更新日2016/03/29
モンゴル料理を欧米人の口にも合い、かつモンゴル人にも美味しい!と言われるようにアレンジして、誰もが楽しめるモンゴルグルメスポットを、というコンセプトで誕生したのがモダンノマズです。
ウランバートル市にも複数の支店があるだけでなく、ダルハン市、エルデネット市というモンゴル3大都市のすべてとロシア連邦のブリヤート共和国のイルクーツク、ウランウデにもチェーン店が拡大しています。ロシアからのバスツアー客は食事のすべてをモダンノマズチェーンで済ませるというくらい、飽きが来ない豊富さで美味しくヘルシーなメニューが満載です。
ベジタリアンメニューもあり、サラダに使われている葉物野菜は野菜工場や有機栽培をしている契約農家のものを使っているので安心して生野菜をバリバリいただけます。
メニューの名前がユニークで、「馬飼い男の魂」とか「草原スープ」「貴婦人ステーキ」などと印象深く、注文するのも楽しくなります。英語とモンゴル語の説明と写真があり、何の肉を使っているかがマークでわかりやすく示されていて、親切です。
オーストリア地ビールのSalmとモンゴル地ビールのゴールデンゴビの飲み比べや、オリジナルカクテル(ノンアルコールカクテルも美味しくておすすめ(6900MNT)です。
2-3人のシェアメニューのホルホグやホットポット、家庭のおもてなし料理の定番のボーズも大きく肉汁たっぷりの自家製で、コンセプトどおり安心して誰もが美味しくモンゴル料理を堪能できます。
4人以上のグループの中にお誕生日の方がいる方はぜひご利用ください。
お子様の場合は、誕生日パーティーに参加した全ての子供たちにフェイスペインティングのサービスがあり、大人も子供も共通で、その日のシェフおすすめのメイン料理とケーキの無料プレゼントがあります。
店全体にハッピーバースデーの歌が流れ、店のスタッフがモンゴル貴婦人の民族衣装に身を包みお祝いしてくれますよ。(誕生日を証明できるパスポートや身分証明書を持参のこと)
クレジットカード可:Visa, Master, American express
【関連情報】
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所在地;ウランバートル市スフバートル区バガトイロー通り 児童工芸センター メトロモール南
電話: (+976) 11-318744
E-mail: batbaatar.g@nomadsgroup.mn
WEB URL:http://www.modernnomads.mn/
定休日;なし
営業時間;11:00-23:00
平均価格帯;15,000MNT~30,000MNT
モダン ノマズ
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ジャンルモンゴル料理
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-11-318744
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営業時間11:00-23:00
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定休日無休
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公式サイト
Oriental Treasure オリエンタル トレジャー
おしゃべりを楽しみながら台湾飲茶
- 投稿日2016/03/14
- 更新日2016/03/29
2011年11月11日、1並びの日にオープンしたモンゴル初の台湾飲茶レストラン。モンゴルに駐在するビジネスマンはもちろん、モンゴル人ビジネスマンや美食家にも絶賛されている健康的な飲茶メニューが豊富です。
竹のセイロで蒸しあがったばかりの小龍包や焼売各種、蒸し餃子などは、1セイロあたり6-12個入っています。
少人数で行く場合は、2-3個ずついろんな種類の焼売や餃子が楽しめるメニューがお勧め。ぜひお試しいただきたいのは、エビワンタンスープや酸辣湯に生ラーメンを追加注文。もちもちシコシコのゆでたて麺をシェアすることができます。料理各種は13,000MNT~20,000MNTくらい。
お得なランチメニューもおすすめです。
飲茶の点心、チャーハン、スープなどの1人前のセット各種が用意されているのでおひとり様でも十分台湾飲茶を堪能できます。(11時~15時まで 9,900MNT~)
ビール好きの方のためのお得情報。
金曜日は16時から閉店までメインの料理を注文すると、モンゴル国産のチンギスビールが2500MNで提供されます(通常4500MNT)
料理は注文されてから作るため、15-20分程度まつことになるので、先にお飲物を頼んで、おしゃべりを楽しみながらゆったりとお食事を堪能しましょう。
旧国立デパート(ノミンデパート本店)からアササーカス(旧国立サーカス劇場)に向かう道の東側で、ビートルズのモニュメントのすぐ近くにあります。
【関連情報】
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所在地;旧国立デパート南 ビートルズモニュメントの東側
E-mail:oriental_treasure@yahoo.com
電話;976-70135055, 976-99089908
定休日;なし
営業時間;10:00-0:00
人気メニュー;台湾飲茶(16900MNT~・酸辣湯(14,900MNT)
オリエンタル トレジャー
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ジャンル中華料理
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-11-70135055
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営業時間10:00-24:00
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定休日無休
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予算平均予算 15,000トゥグルグ
Guest Cafe 2 ゾチン カフェ2
舌の肥えた、24時間営業のタクシー運転手さんだけのものではありませんよ!
- 投稿日2016/03/14
- 更新日2016/03/29
ウランバートル市でタクシー産業が盛んになったおかげで24時間営業のモンゴル料理ファストフードチェーンが拡大しました。
中でもウランバートル市の一等地で100席余りの大店舗である人気店ゾチンカフェを紹介しましょう。
最寄のバス停はテンギス映画館。チンゲルテイ区の消防署・警察署のすぐ隣にあり、店の目の前に駐車スペースがあるので、タクシー運転手に大人気のお店です。
どのメニューも庶民価格でボリューム満点。
サラダ類は赤キャベツの酢漬けサラダで1900MNT、人気のポテトサラダはシェア用の大盛り(2800MNT)とハーフサイズの(1600MNT)があります。スープ類で一番高いのは、羊のハラミ肉のロールがたっぷり入った「ゾチンスペシャルスープ」で6000MNT。
モンゴル家庭料理の中でも「これが美味しく作れる女性はいい嫁になる」と言われ、男性が店の良し悪しの決め手とする「バンシタイツァイ」が大人気なのは、値段の安さ(4500MNT)だけでなく、飽きのこない味わい深い美味しさの証でしょう。
メインコースはステーキ用の鉄板皿に盛られた炒め物(8500MNT~)。
羊肉のゴリャーシ(ハンガリーなど東欧の煮込み料理)はご飯とサラダもついてきてとってもお得な6,800MNT。じっくりと特製のトマトシチューで煮込まれた柔らかな羊肉は、羊特有の臭みもなく、美味しくいただけるので絶賛おすすめです。
体力勝負のタクシー運転手が常連のファストフード。お値段も庶民に優しく、お腹いっぱい食べても17,000MNT(約1000円)を超えることはありません。
持ち帰りや店舗から半径1.5㎞以内であれば、出前サービスもあるので、夜遅くに市内に到着したり、早朝に田舎に出発しなければいけないといった場合にも便利にご利用ください。
【関連情報】
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所在地;ウランバートル市チンゲルテイ区第4ホロー フンスニーネグ
定休日;なし
営業時間;24時間営業
ゾチン カフェ2
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ジャンルカフェ
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-11-327277
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営業時間24時間
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定休日無休
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予算6,000~7,000トゥグルグ
Sakura Bakery Cafe サクラベーカリー カフェ
ベーカリーとはいえ、あつあつ鍋焼きうどんなどの和食にもホッとします
- 投稿日2016/03/14
- 更新日2016/03/29
サクラベーカリーは旧国立デパート(ノミンデパート本店)から南にのびている通称サーカス通りがソウル通りとぶつかる交差点のすぐ北西にあるアットホームなお店です。
青年海外協力隊のパティシエ隊員として活動していたご主人が日本語を学んでいた地元女性(現奥様)と運命の出会いを経て、活動任期終了後、結婚しウランバートル市で2003年にオープンしました。
当時から現在に至るまで、在留邦人や日本人ツーリストはもちろん、日本通のモンゴル人、美味しいもの好きのモンゴル人や外国人ツーリストに愛されて、20席ほどの小さなお店はいつも賑わっています。
在留邦人の差し入れなどで集まった日本の漫画コレクションは本棚にぎっしり。
開店当初はカレーパンやクリームパンなど菓子パンもあつかっていたベーカリーでしたが、今では、とんかつ定食や唐揚げ定食、野菜がとろとろになるまで煮込んだ辛さにパンチがあるカツカレーなど定食メニュー(7,500MNT~8,500MNT)がメインストリームになりました。
あつあつで具だくさんの鍋焼きうどん(7,000MNT)を2人で分け合っている学生風カップルや、鍋焼きうどん+とんかつ定食などをもりもり食べているモンゴル相撲の選手?とおぼしき体格のお兄さん、小さなお子様をつれた若い夫婦など、お客さんは様々。庶民的な価格設定のおかげでモンゴル人の若い人たちでも安心して楽しく美味しいものを味わうことができるありがたいスポットなのです。
ランチタイムはいつもひしめき合うので、旅行者の方は少し時間をずらして行くことをおすすめします。10時半くらいであれば、ホットサンドのモーニングセットなどもあります。午後は2時半すぎくらいがねらい目。
ベイクドチーズケーキやシュークリーム、チョコレートケーキ、アップルタルトなどが一切れ3,000-3,500MNTでいただけるというのは、ウランバートル市内中心部という立地を考えても破格の安さ。それでいて、味は抜群ですから、人気があるのは当たり前です。
ケーキはお持ち帰りもできます。
夏のアイスコーヒー、アイスカフェオレは、氷もコーヒーが薄くならないようにコーヒーで作られてるという心配りが嬉しいです。
定食、コーヒー、ケーキをいただいたとしても、トータルで15,000MNT未満でおさまるというのは、外食メニューが高価なウランバートルでは珍しいです。
ご主人のまさるさんは、どんなに忙しいときでも、お客さんが入店してくると、にっこり満面の笑顔で「いらっしゃいませ」と挨拶してくれます。
おひとり様の初めてのお客さまにも気軽に話しかけてくれるので、相席でも居心地の悪さを感じることはありません。
常連さん達からモンゴルのディープな情報を仕入れる絶好のチャンスがサクラベーカリーには転がっています。
21世紀になってテレビ取材や映画撮影など長期にわたるロケ隊などが日本からも訪れるようになりました。モンゴルという異文化での仕事に疲れたスタッフや出演者の方々もサクラベーカリーでほっと一息、リラックスタイムを楽しんでいるのでしょう。
壁に飾られた著名な方々のサイン色紙に、そのリラックス感がにじみ出ているようです。
モンゴルに自由旅行や長期滞在で訪れる方は、ぜひ一度は味わっていただきたい故郷の雰囲気たっぷりのお店です。
【関連情報】
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所在地;ウランバートル市スフバートル区第3ホロー オス通り(通称サーカス通り
電話:+976-99813612(日本語可)
定休日;月曜日 (7月11-13日のナーダム、旧正月などは要問い合わせ)
営業時間;火-土9:00-19:30 日 9:00-16:00
人気メニュー;鍋焼きうどん(7,000MNT) ベイクドチーズケーキ3,000MNT
クレジットカード不可:
サクラベーカリー カフェ
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ジャンルパン
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-11-99813612
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営業時間[火-土]9:00-19:30、 [日]9:00-16:00
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定休日月曜日
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予算12,000~13,000トゥグルグ
Hazara ハザラ
インド民族衣装とともに第1号店の本格インド料理を堪能してください
- 投稿日2016/03/14
- 更新日2016/03/29
「ハザラ」は本格的なインド料理店第1号です。インド人シェフが何人も働いていて、1997年のオープンから約20年、本場インドの味をキープしています。
ウランバートル市のメインストリート「エンフタイワン通り」のちょうど真ん中あたりにある「相撲会館(ブヒーンウルグー)」をぐるりと回るとレモンイエローが鮮やかな建物があります。2015年に改装したばかりで外側も内装も真新しいです。
ハザラとはモンゴル帝国時代にインド遠征にいったままその地に残ったモンゴル民族の末裔「ハザラ族」にちなんでいます。
可愛らしいインド民族衣装に身を包んだウェイトレスは英語で対応できる人も多く、メニューも英語とモンゴル語の表記と写真があるので、指さし会話でも安心してオーダーできます。
カレーは一品のボリュームがあるので、3人以上でいって何種類かオーダーしてシェアするのがおすすめです。(カレー・メインディッシュ各種 16,600-20,000MNTくらい)
厨房にある石窯でやかれたナンはもっちりフワフワで各種盛り合わせになっているナンバスケット(19550MNT)、ドライフルーツが炊き込まれているカシミアライス(7500MNT)、どれも絶品、外れがありません。
一晩じっくり特製スパイスとソースでマリネした羊のもも肉を石窯で焼き上げたハザラご自慢のメニュー「Raan E Hazara」は肉好きにはたまりません。(29,120MNT)
【関連情報】
URL:www.hazara.mn
電話:+976-11-480214
予約:電話+976 11 48 0214 (受付時間10:00-18:00)またはウェブサイトの予約フォームから。
営業時間:定休日なし/12:00-22:00
クレジットカード可:Visa, Master, JCB, American Express
アクセス:最寄バス停「相撲会館」 相撲会館から徒歩0分
ハザラ
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ジャンルインド料理
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-11-480214
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営業時間12:00-22:00
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定休日無休
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予算45,000トゥグルグ~
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公式サイト
Gobi Cave Turkish Restaurant ゴビケイブ
古代の洞窟の中のような店内でトルコ料理を
- 投稿日2016/03/14
- 更新日2016/03/29
ゴビケイブは2009年にオープンした「ハラル」料理を出す本格トルコ料理レストランです。
ラマダホテルから坂を上った西側にある「アンカラセンター」1階にあります。
内装がとてもユニークで古代の洞窟の中のような不思議な雰囲気です。
入口を入ってすぐに小さな太鼓橋のようなものを渡ることが異次元へのタイムスリップを演出しているようです。
エジプト王朝を彷彿とさせるようなコブラやモニュメントがあったり、「なぜゴビ?」とはてなマークが浮かんできますが、不思議と居心地がよいのです。
写真入りで英語とトルコ語、モンゴル語が表記されているメニューで指さしで注文ができます。
ハラル料理店であるようにアルコール類はビールも含めて取り扱っていません。
ノンアルコールで、アイラン(さっぱりとしたヨーグルト飲料)やトルココーヒーなどを楽しみましょう。
サラダは5,800‐10,800MNT
メイン料理はチキン、マトンが主流です。当然、豚肉メニューはありません。
おすすめは、トルコ料理の定番であるケバブ・キュフテ各種が楽しめるミックスBBQセット。2-3人でシェアできるボリュームでサラダもついて12,200MNTは良心的。(4人用のシェフおすすめBBQは38,800MNT)
デザート類は、総じてとても甘いので、トルココーヒーがよく合います。(デザート類3,800-4,800MNT)。
サラダ、スープ、メインコース、デザート、食後のコーヒーまで全てオーダーしても1人30,000MNT前後で済むというのはかなりお得です。
Wifi有。
トイレがムスリム用で和式に近いスタイルで清潔で安心して使えます。(トイレが詰まりやすいので紙を使う場合は、ごみ箱に捨てましょう!)
トイレに行くまでの内装がまた不思議なので、ぜひご利用ください。
【関連情報】
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所在地;ウランバートル市バヤンゴル区第17ホロー モドニーホユル アマルサナー通り アンカラセンター1階
電話;+976-11-361520
定休日;なし (7月11-13日のナーダム、旧正月などは要問い合わせ)
営業時間;9:00-22:00(夏季)/10:30-22:00
FBページ:www.facebook.com/Gobicave/
E-mail:gobicave@gmail.com
ゴビケイブ
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ジャンルトルコ料理
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エリアウランバートル
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住所
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電話番号+976-11-361520
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営業時間9:00-22:00、[夏季]10:30-22:00
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定休日無休
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予算~30,000トゥグルグ
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。