中世から20世紀の初めまで、650年もの間、中央ヨーロッパを支配し続けたハプスブルグ家。
夏の離宮だったこの場所を愛し、現在見られるような宮殿の形にしたのは女帝マリア・テレジアです。
この宮殿では、フランス最後の王妃となった彼女の末娘、マリー・アントワネットが15歳まで暮らしたほか、ナポレオンがウィーンを占領したときの拠点となり「会議は踊る」で有名なウィーン会議が開かれたのこの場所です。
テレジアン・イエローと呼ばれる色の堂々たる建物、中に入ると次々と現れる豪華な部屋部屋、目の前の広大な庭園……
どこを見ても、歩いても我々日本人に“ヨーロッパ”を感じさせてくれる場所であることは間違いありません。
宮殿内の部屋は大小合わせて1400以上と言われていますが、公開されているのは45部屋が公開。そのほか、上層階には賃貸住宅として使われている階もあります。
美しい庭園をジョギングしている人がいると、ここで暮らしている人かしら、なんてつい考えてしまいます。
宮殿を外から眺めたり、敷地内のお庭を散歩するのは全く自由。入場券がなくても大丈夫です。
同じ敷地内にある動物園は、ヨーロッパ最古の動物園、マリア・テレジアの夫君、フランツ・シュテファンが造りました。
パンダの親子が見られるなど、市民にはとても人気のある場所になっています。
Schoenbrunn Palace シェーンブルン宮殿
テレジアン・イエローがまぶしい堂々たる館。たっぷりと時間を取って出かけたい
- 投稿日2015/03/13
- 更新日2018/10/17
ウィーン観光で絶対外せないスポット!庭園は要チェック
- 投稿日2015/02/17
- 更新日2020/08/26
ウィーンに来たら絶対外せない観光スポット、世界遺産のシェーンブルン宮殿。あのモーツァルトもマリーアントワネットもここにいました。宮殿内はガイドツアーのみ見学可。30~40分で22部屋を回るインペリアルツアーと、50~60分かけて40部屋を回るグランドツアー。繁忙期はチケット売り場に行列が出来ていることもあるので出来るならオンラインで予約すると待たずに入れます。予約をした場合は少し早目に行って時間厳守で入れるようにしましょう。駅からも少し歩きますし、敷地内はとにかく広いので時間に余裕を持って行かれることをお勧めします。
そして出来るならシェーンブルン宮殿で半日は時間を確保出来るとじっくり楽しめます。広い敷地内には動物園や、見晴らしのいいグロリエッテ、いくつかのカフェや温室、そして小さいながら日本庭園まであり、散策だけでなく色々と楽しめるポイントがたくさん。散歩やジョギングをしている地元の人もたくさんいるのでウィーン市民の生活の一部も垣間見ながらシェーンブルン宮殿をたっぷり楽しんでみてください。
敷地内はとても広いので3月中旬から10月末まではパノラマトレインも走っています。宮殿前や動物園入口、丘の上のグロリエッテまでも回ってくれるので上手に利用するのもいいかもしれません。グロリエッテの上には展望テラスが、中にはカフェがあり、庭園と宮殿を含む素晴らしい景色が望めます。
またイースターやクリスマス、そして新年は宮殿前の広場でマーケットが開かれています。季節限定ですが、その時期に行かれる方はマーケットを見て回る時間まで計算して予定を組んでくださいね。
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ジャンル城・宮殿 世界遺産
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エリアシェーンブルン
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住所
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アクセス地下鉄U4線 Schonbrunn駅から徒歩約8分
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電話番号+43-1-811130
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営業時間4-6月・9-11月3日: 8:30-17:30, 7・8月: 8:30-18:00, 11月4日-3月: 8:30-17:00
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定休日無休
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予算グランドツアー入場料(大人) 32ユーロ
(6-18歳) 23ユーロ -
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
シェーンブルン宮殿周辺のおすすめ観光スポット
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- フォルクスガルテン
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