Salzburg Cathedral ザルツブルク大聖堂

ザルツブルクの大聖堂は火災や戦争などで何度も立て直されたり修復されましたが、元々は774年に創建された大変歴史ある建物です。

世界遺産になっているザルツブルクの歴史地区の中、旧市街にあり、ホーエンザルツブルク城やメンヒスベルクの丘から見てもひときわ目立つ大きな存在感を誇っています。

月～土は8:00から、日祝は13:00から開いていて、入場は無料。大聖堂が閉まる時間は1・2・11月は17:00、3・4・10・12月は18:00、5～9月は19:00ですが、いずれもミサやイベント開催時は変更になる場合があります。

大聖堂の美しい装飾や絵画、パイプオルガンなどを見ながらゆっくりその荘厳な雰囲気を楽しんでみてください。普通に訪れてももちろん楽しめるのですが、もっとディープに楽しみたい方にはドームクォーターがお勧めです。

ドームクォーターとは大聖堂の宝物を保存している「ドーム博物館」、大司教たちの宮殿だった「レジデンツ」、そして大司教たちが収集した絵画などを展示している「レジデンツギャラリー」のことで、これらの建物は内部でつながっています。そこを日本語を含むオーディオガイドを聞きながら回ることが出来るのです！（オーディオガイド込みチケット 大人13ユーロ）

大聖堂のパイプオルガンのすぐ近くまで行けて、大聖堂の中を上から眺められるだけではなく、ドーム博物館とレジデンツギャラリーの間からレジデンツ広場の素敵な景色も楽しめるという、いいこと尽くめ！　所要時間は1～2時間、ゆっくり見ようと思えばもっと居ることも出来ますが、展示室や展示物ごとに番号がついているので、予定に合わせて気になる所だけゆっくり聞くことも可能です。

ドームクォーターは火曜以外の毎日10:00～17:00までですが、7・8月は毎日18:00まで見学できます（いずれも最終入場は閉館1時間前まで）。

大聖堂へのアクセスは、バス25・27・28などでSalzburg Mozartsteg (Rudolfskai)かRathaus下車、徒歩5分です。