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ビクトリア (カナダ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

ピアレス ゆかり (留学エージェント/ライター)

ビクトリア市民の憩いの公園。時間があればじっくり見て欲しいスポットです。

  • 散歩おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!

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200エーカーにもおよぶエリアのビーコンヒルパークは、ビクトリアの市民の憩いの場として親しまれています。子供の遊び場、遊歩道、ピクニックテーブル、トイレ、コンサート用ステージ、野球などのスポーツ用グランド、様々な花が咲き乱れる庭園、ローン・ボウリング場、パット用グリーン、水遊び場、世界で一番高いトーテムポール(38.9メートル)、そして動物と触れあえるChildren’s Farmまで、子供から大人までリラックスして楽しめるスポットが盛りだくさんです。
園内は多くの池、橋がありたくさんのアヒル、ガチョウ、クジャクをはじめとした鳥類、リスなどの動物も住んでいます。特にオオアオサギ(Great Blue Heron)や白頭ワシも高い木の上に巣を作って生息しており、バードウォッチャーにも人気です。
Beacon Hill Children’s Farmは10時から5時まで開いており、入場料は寄付になっています。赤ちゃんヤギをなでることができたり、ニワトリやラマなど牧場の小動物をみることができます。
毎日10時10分と5時10分には、ヤギたちが走る「スタンピード」がみれ、とってもかわいいのでカメラを持ってスタンバイをオススメ。公園内には売店などが無いので、食べ物はどこかで購入して行くと良いでしょう。

Choco (留学エージェント)

自然いっぱい、癒やしの公園

  • 散歩おすすめ
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

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ビクトリアのダウンタウンから徒歩で15分、議事堂からは徒歩5分ほどの距離にあるBeacon Hill Parkは、ビクトリアのローカルの人たち、そして観光の方の両方が楽しめる憩いの場所です。

入り口まではダウンタウンからすぐですが、広大な公園なのですべてを歩いて散歩しようとするとものすごい距離になってしまうかもしれません。
南西の角にはカナダを横断する約7,800kmのトランス・カナダ・ハイウエイ(国道1号線)の起点、マイルゼロの標識やテリー・フォックス像がありますし、海側の芝生に出ると世界で最も高いトーテムポール(39m)があったりするので、時間に余裕がない場合は、どこを重点的に見たいか決めていくといいかと思います。
また公園近隣にはお店がないので、飲み物などを持っていくもの忘れないようにしましょう。

春には海側の丘に10万株以上の水仙やムスカリが咲き、公園内の管理されている庭はバラや季節の花で溢れ、池には鴨やかもめやカラスや雁などの鳥が餌を貰いに集まっています。
公園内にはペッティングズーのクジャクが自由に歩き回っていて、パンを貰いに近寄ってきたりします。広い園内を歩いていると、大きなクジャクが突然現れるので、ビックリするのではないでしょうか…。
近くに住んでいたときは、よく鴨にパン屑をやりにやってきました。(時には貰いすぎて満腹で鳥が見向きもしない日も)
近年、小動物や子ヤギなどのいる子供農場(Beacon Hill Children’s Farm)もできました。小動物が好きな小さなお子さんにもきっと楽しんでいただけます。
トトロに出てくるような木のトンネルもたくさんあるので、童心にかえって通り抜けてしまいたくなります。

海の近くは広い芝生になっており、寝転んで日光浴をする方、ベンチでのんびり海を眺める方など、ローカルの人達は思い思いに満たされた時間を過ごしています。晴れている日は対岸にオリンピックマウンテンを見ることもできます。
オススメの時間は夕方。海沿いのベンチで日没を待ちながらのんびりたそがれていると、日々の忙しい時間のことを忘れて、ものすごく癒やされます。

特にエキサイティングな見どころがある!というわけではないのですが、公園でこういった「何もしない時間」を満喫できるのが、ゆったりした島時間が流れるビクトリアの醍醐味といえるのではないでしょうか。

田中 慧 (オーストラリア在住・フリーライター)

地元っ子にまじってゆっくリ過ごそう

  • 自然散策おすすめ
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

ダウンタウンから南へ徒歩5分ほど歩くとたどり着く大きな公園。カナダとアメリカとの国境を望む大きな公園です。ビーコンとは、航路標識のこと。昔、水夫達のために、この丘にマストを立てたことに由来します。公園としてオープンしたのは1882年と、歴史を誇ります。

カナダの西から東までを横断する、約7,800kmのトランス・カナダ・ハイウエイの始点「マイル・ゼロ(Mile Zero)」の標識があり、撮影ポイントにもおすすめです。また、義足のランナー、テリー・フォックスの像もあります。日本ではあまり知らせていませんが、ガンと戦いながら走り続けたヒーローとして、カナディアンに愛されています。また、カナダらしくトーテムポールも立っており、高さ39mもの巨大なものもあります。

春には、桜をはじめ、10万株以上の水仙、薔薇などが咲きほこり、まさに花の宝庫。鳥達の憩いの場ともなっており、カモやアヒル、クジャクの姿まで見られます。また、園内に小さな動物園「ビーコンヒル・チルドレンズ・ファーム」があり、ヤギやヒツジ、ウサギたちと触れ合うこともできます。

自然が豊かで動物もいるとあり、昼間には子供連れで大変賑わいます。とても穏やかな雰囲気の場所ですが、かなりの広さゆえ迷わないようにご注意下さい。特に夏になるとかなりの暑さになりますので、飲物や軽食をあらかじめ持っていったほうが安全です。また夜は人通りが少なくなりますので注意が必要です。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。