ハワイ旅行で提案したいのが、人気のオアフ島+もうひとつの島を周遊すること。せっかくハワイへ行くのに、オアフ島だけじゃもったいない!ハワイ諸島にはまだまだ魅力的な島がたくさんあります。オアフ島+足を延ばして、2島周遊してみましょう(もちろん、それ以上も!)。オアフ島とは違った、それぞれの「ハワイ」を体験することができます。今回は、羽田→ハワイ島・コナの直行便就航を記念して、ハワイ島+オアフ島を満喫する旅をご紹介します!
「ハワイアン航空」で羽田からハワイ島がもっと便利に!
ハワイに行くならやっぱり「ハワイアン航空」!2016年12月21日、羽田発ハワイ島コナへの直行便が就航。羽田⇔ハワイ島の直行便はハワイアン航空のみ!羽田を深夜に出発するので、都心に住んでいる方は仕事帰りに行けるのも嬉しいポイントです♪羽田以外の空港を利用する方はホノルルでの乗継。ホノルル⇔ハワイ島の路線も毎日運航しているので、到着日に乗り継いでハワイ島へ行くことも可能です。現在ホノルル行きは羽田・成田・関空・新千歳の4都市にて運航しています。直行便就航以外にも、ハワイアン航空には魅力がたくさん。好まれるワケを徹底紹介!
■搭乗した瞬間からハワイ気分♪
機内に入ると「アロハ~」と客室乗務員の方々が声をかけてくださり、離陸前からハワイアンミュージックが流れていて、一気にハワイムード満載!飛行中は頭上のライトが虹色だったり、空の上でもハワイを感じられるなんて、なんだか得した気分♪
■全米で賞賛される「ハワイアン航空」
米運輸省の行う米航空業界ランキングにおいて、12年連続(2004~2015)で定刻離着率1位を獲得しています。時間通りに出発・到着するのは利用者にとって最も嬉しいサービスではないでしょうか。
■「ハワイアン航空」ならではの機内サービス
まず、離陸前に放映される機内安全ビデオは見逃さずに!ハワイアン航空の「機内安全ビデオ」はオリジナリティたっぷり。機内の安全情報とともに、ハワイの名所を巡る映像が流れます。パイロットや客室乗務員、またその家族が観光地を巡りながらシートベルト着用方法を伝えてくれます。機内安全のために見る大切なビデオですが、なんだか癒される気分に…!映像を見ると「早くハワイに着かないかな~」と離陸前からワクワクが止まりません!また全座席クラスでアメニティグッズが貰えるのも嬉しいポイント!2016年12月よりハワイ出身のデザイナー、シグ・ゼーンさんが手掛けた新しいデザインとなっています。旅行に欠かせないアイマスクやイヤホンなどが入っていて、持ち帰って使うのもグーッ!
一度行ったら絶対好きになる!ハワイ島の魅力まとめ
ハワイ島に行ったら必ず訪れたい4スポットを厳選してご紹介します!
■地球上で最も宇宙に近いと言われる「マウナケア山頂」で、夕日観賞と星空観測
「こんな絶景見たことない」―。マウナケア山頂から見下ろす雲海×夕日の景色にはただただ圧倒されます。山頂は4205mと富士山よりも標高が高いのですが、ツアーに参加すれば車に乗って山頂へ行くことができます。到着するとそこにはハワイ島が雲にすっぽりと埋まってしまう姿が。だんだんと夕日が雲海に沈む景色も感動です。夕日が沈んだ後は車で下山し、星空観測。小さな星も肉眼でハッキリと見えるほどキラキラした夜空が広がっていて、ガイドさんが詳しく星座の説明をしてくれます。自分の誕生月星座を見たい場合は、誕生月の3か月前に行くのがベストのようです!私が参加したマサシのネイチャースクールの、ガイドさんは知識が豊富で、ユーモアたっぷりの案内をしてくれました!写真の撮り方も素敵なので、ガイドさんに撮ってもらった写真は一生の思い出写真になりますよ。
■噴火を続ける炎が圧巻!「キラウエア火山」
ハワイ火山国立公園にある「キラウエア火山」はハワイ州で唯一の世界自然遺産に指定されています。1983年1月に噴火が始まって以来、現在もなお活発に噴火が続いています。一番の見どころといえば、ハレマウマウ火口。現在最も火口が良く見える場所は「トーマス・ジャガー・ミュージアム」の展望台になります。昼間は煙がモクモクと上がっているのが見えるのですが、夜はもっとスゴイ!暗くなると昼間は煙が見えていた場所が真っ赤に燃え上がり、なんとも幻想的な景色が広がっていました。日本では見られない、地球の偉大さを感じることができます。
■ハワイの首都であった「カイルア・コナ」での街歩き
かつて、ハワイ王国の首都が置かれた街カイルア・コナ。1812~1819年までと短いですが、カメハメハ大王がハワイ島に戻り、亡くなるまでの7年間首都が置かれていました。現在も歴史的な建物が残っているので、当時の面影を感じながらの街歩きを楽しむことができます。またハワイ島の中で最も賑わっている街でもあり、ビーチ沿いにレストランやショップが並んでいます。街にはハワイ発のかき氷「シェイブアイス」も売っているので食べ歩きに◎
■ハワイ島でしか手に入らない!ローカルがこよなく愛す「サクサククッキー」
旅の終わりに欠かせないのがお土産。その土地の名物を買っていきたい!と思う方にハワイ島の名物として自信を持っておすすめしたいのが、「ミセスバリーズコナクッキー」。ローカルに絶大な人気を誇る隠れた名店で、その人気はハワイの「マカデミアナッツ・クッキー・フェスティバル」で賞を受賞するほど。毎日手作りで焼き上げるこのクッキーは、サックサクで甘すぎず何枚でも食べられます。1枚約1ドルで買えるので、お土産用だけでなく滞在中の自分のおやつにも◎ハワイ島オンリーなら、買うしかありません!場所はコチラ!
今キテる!ショッピングスポット&ハワイアンジュエリーは?
■ローカルが通う、いま一番アツいエリア「ワード・ビレッジ」
ハワイでのお買い物エリアと言えばやはり、オアフ島・ホノルル。その中でも有名なショッピングスポットはと聞かれると、アラモアナセンターやカラカウア通りの路面店を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。どちらも絶大な人気を誇る定番のショッピングスポットではあるのですが、いま新たに注目されているのがアラモアナの隣の地区ワード・ビレッジなのです!ローカルが通う、いま一番アツい場所とも言われています。またこのエリアには、2016年11月11日にハワイ発のセレクトショップを集めた複合施設「サウスショアマーケット」もオープンしました。ハワイのクリエイティブなローカルデザイナーやアーティストが手掛けたお店を中心に約17のショップが入っています。ハワイらしいアイテムと言えばアロハシャツやムームーを思い出しますが、そういったリゾート感はなく、都心で着られるような洋服がたくさん並んでいます。ハワイファッションの最先端を走るワード・ビレッジ、今後は観光客も増えそうです。
■”身に着けるハワイ”ジュエリー
見つけてしまった、可愛すぎるジュエリー。「Lane Tanner Designs」はハワイの美しい風景写真を切り取ってそれをジュエリーにしたもの。デザイナーのモーガン・レーン・ターナーさんと、写真家であるジョシュさん夫妻手掛けるアクセサリーブランドです。夫ジョシュさんが撮った写真に感動したレーンさんが「どうにかこのハワイの写真を身に着けられないか」と考えたのがブランド誕生のきっかけだそう。夫婦で作られた”身に着けるハワイ”のジュエリー、素敵です。ホノルルではシェラトンワイキキやアラモアナセンターなどにあるショップ「Sand People」に置いてあるので、ハワイの思い出に是非。
■ファッションの祭典「ホノルル・ファッションウィーク」
今年で3回目となる「ホノルル・ファッションウィーク」。ハワイ出身モデルも含め世界各地からモデルが集まるファッションの祭典です。今年一番のイベントはハワイアン航空が2017年に導入予定の新ユニフォーム発表!ハワイ出身のデザイナー、シグ・ゼーンさんによるハワイ文化を象徴したデザインに仕上がっていました。発表のステージは大盛り上がり!また、別の日にはモデルの梨花さん、AKB48の小嶋陽菜さんも出演されました。年々話題性を増すこのイベント、来年以降も盛り上がること間違いなし!詳しいレポートはブログにて!
丸一日ここで過ごしていたい!と思える高級リゾートホテル
ハワイ島で宿泊するなら、絶対に泊まってほしいのがココ!雄大な自然に囲まれた高級リゾートホテル「マウナ ラニ ベイ ホテル & バンガローズ」。時間を忘れるくらい、のんびり過ごせるのが最大の魅力。とにかく敷地が広いこのホテルは、客室も十分な広さ◎客室からは壮大な海が一望できます。おすすめしたい理由は伝えきれない程あるのですが、厳選してその魅力をお伝えします!
■一番リゾート感が味わえる場所とは?
客室・レストラン・アメニティ…すべて充実しているのですが、私が本当に気に入ってしまったのが「プライベートビーチ」「プール」「ジャグジー」のリゾート感たっぷり3点セット!丸一日ここで時間をつぶしていたいと思えるほど。ビーチサイドにはバーもあるので、トロピカルカクテルを持てばよりリゾートさが増しますよ!入浴時間も決まっていないので、夜中に入ることができるのもおすすめポイント!深夜はやはり人も少ないので、最高の穴場スポットです。旅の疲れをジャグジーで癒すのがクセになり、毎晩入り浸っていました。朝までジャグジーでオールもできてしまいそう!
■世界三大パワースポットの1つといわれている「オーラが写る洞窟」
ホテルの宿泊者のみ体験できるパワースポットがあります!そのスポットは、ホテル入口から歩いて数分の洞窟の中に。この洞窟は古代ハワイアンが生活していたと言われており、洞窟の天井に一箇所だけあいている穴から太陽の光が差し込んでいます。そこに立って写真を撮ると、写真には自分の顔の部分にオーラのような光が。それも、人それぞれ違った色の光が写るのです。青く光る人もいれば、赤く光る人もいて、レインボーに光る人まで。何故人それぞれ違うオーラが写るのかは分かっていませんが、不思議なパワーをもらえた気がしました。みなさんのオーラは何色に写るのでしょうか。是非体験してみてください。(※オーラの写真は宿泊体験レポートで!)
繁華街ワイキキで極上リゾートステイができるホテル
オアフ島で泊まるなら、ワイキキ最大級のリゾートホテル「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」!カラカウラ通りの繁華街までは徒歩20分、「アラモアナショッピングセンター」までは徒歩15分と、どこへ行くにも便利な立地!ですが何処へも行かず、このホテルだけでも十分ハワイを楽しめる方法があります!
■全米ベストビーチ第1位で選ばれたビーチが目の前に!
ホテルの目の前には2014年に全米ベストビーチ第1位に選ばれた「デューク・カハナモク・ビーチ」が広がっています。ワイキキビーチの中心部は観光客も多く混雑していますが、このビーチは比較的静かで過ごしやすいです。現在もなおビーチは美しく保たれており、その秘訣は毎朝ビーチを清掃していることだそうで、徹底したホスピタリティに魅力を感じます。ビーチの前では毎朝、夏は朝6時、冬は朝6時半にヨガも開催されています。
■何泊しても足りないほど、とにかく敷地が広い!
敷地はとにかく広く、客室タワーが5つもあります。またプールにプライベートビーチにレストランにショップに…なんでも揃ってしまいホテル内だけでも十分楽しめます。宿泊者専用のプールはなんと5つも!リゾート感を味わえるプールやスライダー、子供用プールもあるので、子供から大人まで大喜び!そして女性に朗報!オアフ島カイルア発のジュース&スムージー専門店「ラニカイ・ジュース」もホテル敷地内に。ワイキキに2店舗しかないうちの一つがココにあるなんて、嬉しすぎる!アサイーボウル、ピタヤボウルもあるので、朝ごはんはココで決まり!
■リゾート感たっぷり!ビーチレストラン「トロピックス・バー&グリル」
ディナーでおすすめしたいのが、1階のビーチフロントにあるレストラン「トロピックス・バー&グリル」。海が目の前でリゾート感たっぷりのレストランです!ハワイアン料理を召し上がるのも良し!なのですが、スイーツとカクテルも素敵なのです!写真映え抜群の「レインボーチーズケーキ」。韓国や日本でも話題のレインボーケーキがハワイにもありました♥女子旅では注文必須!また、ハワイを代表するカクテル「ブルー・ハワイ」も是非。ブルー・ハワイですが、なんとこのホテルが発祥の地なのです。1961年にエルヴィス・プレスリー主演の映画『ブルー・ハワイ』にて、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに滞在していたエルヴィスが飲んだことから有名なカクテルに!伝説の「ブルー・ハワイ」、是非お試しあれ♪ちなみに、こちらのお店は毎日行列ができるほどの人気店。開店と同時に入るとスムーズに入れることが多く、2時間食事を楽しんだ後、目の前の美しい「デューク・カハナモク・ビーチ」を散歩するのがココでのおすすめの過ごし方だそう!
ハワイ島+オアフ島の魅力を、たっぷり感じて頂けたでしょうか。ハワイ島が初めてという人も、ハワイ自体が初めてという人も、次の旅行は「ハワイ島+オアフ島」の周遊旅行に!2島を回ればハワイを満喫できること間違いなし!
ハワイ州基本情報
- 言語英語(公用語)、ハワイ語。ワイキキでは、日本語も良く通じます。
- 通貨米ドル(USD)約113円(2016年12月現在)
- 時差-19時間
- 気候常夏の島ハワイはいつ行ってもマリンスポーツを楽しめます。
比較的天候の安定している乾期(春~夏)がベストシーズン。 - アクセスオアフ島は羽田・成田・関空・新千歳から、ハワイ島は羽田から直行便が運航しています。
- 平均旅行日数6日間
最終更新日:2016年12月20日