ミコマスケイ

ミコマスケイは、オーストラリアの東海岸に位置し、世界最大のサンゴ礁群として知られるグレート・バリア・リーフにある美しい島。1937年に野生動物の保護区に指定され、1975年に国立公園に定められました。

ケアンズの北東43kmに位置し、その大きさは長さ360m、幅50mほど。この小さな熱帯の島は、サンゴ礁の上に砕けたサンゴや貝類などが堆積して誕生したもの。その後、長い年月をかけて鳥や波によって運ばれた植物が繁殖し、海鳥や海洋生物にとっての理想の楽園となりました。現在では、23種の海鳥が暮らす南半球で最も重要な海鳥の自然生息地となり、営巣や繁殖期のピークには、およそ2万羽の鳥が観察されています。

白い砂浜と透明なエメラルドグリーンの海が特徴で、シュノーケリングやダイビング愛好者にとってはまさに絶好のスポットです。ぜひアクティビティ付きのツアーを利用しましょう。 閉じる