サンタ マリア マッジョーレ大聖堂

サンタ マリア マッジョーレ大聖堂は、イタリアのローマ市内に位置するカトリック教会。聖母マリアにささげられた教会であり、ローマにある四大バシリカのひとつです。真夏のローマで雪が降った場所に聖堂を建造した伝説から、別名「雪の聖母」とも呼ばれています。

イタリアの建築家フェルディナンド・フーガが設計した、バロック様式の正面ファサードが目を引く外観。内部は、美しいモザイク画や彫刻、黄金に輝く天井が見どころです。凱旋門と身廊のモザイク画は、その後の聖母マリアの表現の元になっています。

また、教会の美術品を展示する博物館も併設。毎年夏には、真夏に雪が降った伝説が再現されるイベントが開催され、多くの人でにぎわいます。 閉じる