自由の女神

自由の女神は、ニューヨーク湾にあるリバティ島に立つ女神像。1886年にアメリカの独立100周年を記念してフランスから贈られたもので、1924年に国宝、1984年には世界遺産に登録されました。アメリカの民主主義の象徴として有名なモニュメントのひとつです。

台座を含む高さは約93mで、22階建てのビルに相当。右手には移住者たちの希望を表す松明、左手にはアメリカ独立の日付である「1776年7月4日」が刻まれた銘板を持ち、足元には奴隷制の終焉を象徴する、壊れた足かせと鎖が置かれています。建設当初は銅色でしたが酸化により緑がかった色をしています。

リバティ島へはフェリーに乗ってアクセス可能で、台座や王冠部分の入場にはチケットの購入が必要です。王冠部分は展望台になっており、高い位置からマンハッタンの摩天楼を望めます。 閉じる