ロイヤルアーケード

メルボルンの中心部にあるロイヤルアーケードは、1870年に開業した、街で最も歴史あるアーケード街。ビクトリア朝の様式を取り入れた壮麗で歴史的な建造物は、1883年創業の街を代表する老舗ホテル、ウィンザー・ホテルの建築責任者によって設計されました。

待ち合わせスポットにもなっているアーケードのシンボルは、入口近くにある仕掛け時計。正時になると、神話に登場する守護神「ゴグとマゴグ」の巨大な像が鐘を鳴らします。

繊細なガラスや鉄工芸で装飾された天井とは対照的に、床は白と黒のスクエアが交互に組まれたチェス盤を思わせるスタイリッシュなデザイン。

40軒ほどのブティックやカフェが並んでいる中、持続可能な方法で調達されたカカオを使ったローカルブランドのチョコレート店「Koko Black」などが旅行者に人気を集めています。 閉じる