概要
リスボンの北およそ120kmに位置するバターリャ修道院は、1983年に登録された世界遺産です。ポルトガル王国の創始者であるジョアン1世が、1385年に勃発したアルジュバロータ
リスボンの北およそ120kmに位置するバターリャ修道院は、1983年に登録された世界遺産です。ポルトガル王国の創始者であるジョアン1世が、1385年に勃発したアルジュバロータの戦いで聖母マリアに勝利を祈願し、独立を実現。これをきっかけに建設されたことから、「サンタ・マリア・ダ・ヴィトーリア(勝利の聖母マリア)修道院」が正式名称となっています。150年以上の歳月をかけて建設された建物は、15~16世紀にポルトガルで流行したマヌエル様式など、さまざまな建築様式を取り入れているのが特徴。後期ゴシック建築の傑作と評されています。18世紀の地震やフランス軍の侵攻にも耐えた現在、教会や二つの回廊、未完の礼拝堂などが建ち並ぶ壮大な建築群を見ることができます。
基本情報
- 住所Largo Infante Dom Henrique, 2440-109 Batalha, Portugal
GoogleMapを見る新規ウィンドウで開きます - アクセスLeiria駅から車で約16分
- 電話番号+351-0244-765497
- 営業時間4月1日-10月15日: 9:00-18:30, 10月16日-3月31日: 9:00-18:00
- 定休日1月1日, イースターの日曜日, 5月1日, 12月25日
- 料金入場料 10ユーロ [約1,621円]
- 公式サイト
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