ニューカレドニアのラグーン：リーフの多様性とその生態系

「ニューカレドニアのラグーン：リーフの多様性とその生態系」は、フランス領ニューカレドニアにある世界最大級のラグーン。全長1,600kmのサンゴ礁に守られた2万4,000平方メートルものラグーンが広がっていて、その美しさや多様な生態系が残されていることから2008年に世界遺産に登録されました。

世界で最も広大な3つのサンゴ礁のひとつに数えられるラグーンには、マングローブから海草、サンゴ礁へと連続した自然環境が広がり、2万種を超える海洋生物が生息。中でもウミガメ、クジラ、ジュゴンなど絶滅が危惧される海洋種は、世界で3番目に多い個体数を誇っているのが特徴です。

美しく自然豊かなラグーンを楽しむためのアクティビティが充実しているのも魅力。島々をめぐるクルーズツアーやサンゴ礁でのダイビング、白砂のビーチでの海水浴、7月中旬から9月中旬にかけてはホエールウォッチングが旅行者に人気です。 閉じる