ブールジュ大聖堂

ブールジュ大聖堂は、フランスの都市ブルージュにある大聖堂で、正式名称はサン＝テチエンヌ・ブルージュ大聖堂。フランスにおけるゴシック建築の傑作のひとつと評価されていて、1992年に単独で世界遺産に登録された後、1998年に「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部としても追加登録されました。

現在の建物は、1195年に当時の大司教がパリのノートルダム大聖堂に匹敵する崇高なゴシック様式の聖堂を再建することを決めて、建設が始まったもの。メインファサードの両側の塔は高さが異なっているのが特徴で、5層のピラミッド構造を採用しています。

堂内の見どころが、13世紀から17世紀にかけて造られたステンドグラスのコレクション。地下に安置されている、大理石の精巧な装飾が施されたジャン・ド・ベリー公爵の墓も見応えがあります。 閉じる