ランス大聖堂（ノートル ダム大聖堂）

ランス大聖堂（ノートル ダム大聖堂）は、1991年登録の世界遺産「ランスのノートル＝ダム大聖堂、サン＝レミ旧大修道院及びトー宮殿」の構成資産のひとつ。フランスの中心地パリからおよそ130kmほどの距離にある、シャンパーニュ地方のランスにあります。

401年に最初の聖堂が造られたことを起源として、現在の建物は13世紀に建てられた3代目。左右対称に高さ38mの塔がそびえる均衡のとれた外観、微笑みの天使の像をはじめとした2,303体もの彫刻など、キリスト教におけるゴシック建築様式の傑作のひとつと評されています。

5世紀末にフランス王クロヴィスが司教から洗礼を受けて以降、32人の王が戴冠式を行ったことでも有名。

宗教行事がない場合には堂内見学が可能で、ガイド付きツアーも実施。249段の階段を上った頂上から町のパノラマを望める、塔内部へも入ることができます。 閉じる