概要
楽山大仏は、中国四川省の中心地、成都からおよそ160km南にある観光客に人気の摩崖仏。岷江(びんこう)、大渡河、青衣江の3本の川の合流地点にそびえる山の斜面に彫られた、世界最
楽山大仏は、中国四川省の中心地、成都からおよそ160km南にある観光客に人気の摩崖仏。岷江(びんこう)、大渡河、青衣江の3本の川の合流地点にそびえる山の斜面に彫られた、世界最大となる高さ71mの石仏弥勒菩薩坐像です。
石仏が造られたのは、713年から803年にかけての唐王朝時代。川の洪水を弱め人々の命を救うために、僧侶の海通が崖に石像を刻み始めたのがルーツと伝わっています。足の甲だけで幅およそ8.5mと100人以上が座れる大きさを誇り、中国の詩人が「山は仏、仏は山である」と称えた優美な姿が特徴。
陸地には散策路が整備されているほか、船による水上ツアーも催行。周囲の寝仏や景勝地を巡れることから、旅行者に人気があります。
この大仏は約40km離れた仏教の聖地である峨眉山とあわせて1996年、世界遺産に登録されました。
石仏が造られたのは、713年から803年にかけての唐王朝時代。川の洪水を弱め人々の命を救うために、僧侶の海通が崖に石像を刻み始めたのがルーツと伝わっています。足の甲だけで幅およそ8.5mと100人以上が座れる大きさを誇り、中国の詩人が「山は仏、仏は山である」と称えた優美な姿が特徴。
陸地には散策路が整備されているほか、船による水上ツアーも催行。周囲の寝仏や景勝地を巡れることから、旅行者に人気があります。
この大仏は約40km離れた仏教の聖地である峨眉山とあわせて1996年、世界遺産に登録されました。
基本情報
- 住所中華民国四川省楽山市市中区东麓
GoogleMapを見る新規ウィンドウで開きます - アクセス成都から車で約110分
- 公式サイト
- ※掲載情報についてはその正確性を保証するものではありません。最新情報は必ず、公式サイト等をご確認ください