概要
古都メクネスは、1996年に登録されたモロッコの世界遺産。北アフリカからイベリア半島を支配したムラービト朝が11世紀、軍事拠点を建設して首都とした場所です。その後17世紀後半
古都メクネスは、1996年に登録されたモロッコの世界遺産。北アフリカからイベリア半島を支配したムラービト朝が11世紀、軍事拠点を建設して首都とした場所です。その後17世紀後半から18世紀前半には、モロッコを統治したアラウィー朝の都となり、第4代王ムーレイ・イスマーイールが45kmの城壁や20の門、モスクや50を超える宮殿などを造営しました。
高さ15mほどの城門や、アーチ型天井が印象的な広大な穀物倉庫、第4代王の廟などが残されていて、イスラムとヨーロッパの様式が融合したムデハル様式の要塞都市の姿を見られます。
中でも美しい装飾が施されたマンスール門は必見。王宮への入口でもあった壮麗な門は古都メクネスのシンボル的存在です。柱には、メクネスの北方にあるヴォルビリス遺跡から運ばれた石柱が使われたといわれています。
高さ15mほどの城門や、アーチ型天井が印象的な広大な穀物倉庫、第4代王の廟などが残されていて、イスラムとヨーロッパの様式が融合したムデハル様式の要塞都市の姿を見られます。
中でも美しい装飾が施されたマンスール門は必見。王宮への入口でもあった壮麗な門は古都メクネスのシンボル的存在です。柱には、メクネスの北方にあるヴォルビリス遺跡から運ばれた石柱が使われたといわれています。
基本情報
- 住所Meknes, Morocco
GoogleMapを見る新規ウィンドウで開きます - アクセスフェスから車で約60分
- 公式サイト
- ※掲載情報についてはその正確性を保証するものではありません。最新情報は必ず、公式サイト等をご確認ください