1 / 1

フランドル地方のベギン会修道院

エリア

ベルギー / ブルージュ GoogleMapを見る新規ウィンドウで開きます
ジャンル

世界遺産、城・宮殿

概要

フランドル地方のベギン会修道院は、ベルギー西部のフランドル地方に点在する13の修道院群。女性の自立支援を目的に設立されたペギン会で、女性たちが共同生活を送り、祈りと労働を行っ

フランドル地方のベギン会修道院は、ベルギー西部のフランドル地方に点在する13の修道院群。女性の自立支援を目的に設立されたペギン会で、女性たちが共同生活を送り、祈りと労働を行った場所です。一般的にはベギンホフと呼ばれ、敷地内には住居や教会、中庭などがあります。中世から続くベギン会の思想や文化を残す貴重な場所として、1998年には世界文化遺産に登録されました。

ルーヴェンやコルトレイクにある13の修道院はそれぞれの建築様式を持ち、中でもブルージュにあるベギン会修道院が有名。1245年にフランドル伯爵夫人によって創設され、木々に囲まれた白い壁が特徴の建物には、現在もベネディクト会の修道女たちが生活しています。一角には博物館もあり、当時の女性たちの共同生活の様子を伝える貴重な資料が展示されています。