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ユーラシアの旅ブログinトラベルコちゃん

~世界130ヶ国を舞台に活躍するユーラシア旅行社添乗員の生の声をブログでお届け! ※毎週火曜・木曜更新!各記事は当社サイト内の7つのブログから転載しております。~

株式会社ユーラシア旅行社
ユーラシア旅行社は世界130ヶ国を舞台に、遺跡、自然、伝統文化、芸術などさまざまなテーマで、お客様の知的好奇心を満たす旅を提案しています。
プロフィール

ニックネーム:
ユーラシア旅行社
居住地:
東京都
会社名:
株式会社ユーラシア旅行社
会社英字名:
Eurasia Travel Co.,Ltd,
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3265-1691
業種:
旅行業
自己紹介:
世界130ヶ国を舞台にテーマ性の深いツアーに添乗するユーラシア旅行社の添乗員のブログから抜粋した記事を毎週火曜・木曜更新!

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温泉
氷と温泉〜南極クルーズ万歳〜
エリア:
  • 北極・南極>南極>南極その他の都市
テーマ:クルーズ その他 温泉・露天風呂 
投稿日:2010/11/04 18:21
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南極にはペンギンたちとのふれあいの他にもまだまだたくさんの魅力があります。

本日は温泉とゾディアックボートについてご案内します。


南極にも温泉があることをチラッと書きました。今日はその話をします。その名の通り「南極温泉」と呼ばれていますが、実際は温泉というか、海岸に地熱によって温められたお湯が湧き出ているという感じなので、ヤケドしそうなくらい極端に熱い所と、ビックリするくらい冷たい南氷洋の水(この日の水温は2度!)が一緒になっている訳です。慣れてしまえばうまいこと丁度良い温度の所を探して寝そべって温まる事ができました。


たくさんの人が水着になり、寒いだの熱いだのギャーギャー言いながら、それぞれ入浴を楽しんでいたようです。日本の温泉のように温まって疲れを癒すというものではありませんが、入浴した方だけに「南極温泉会員証」なるものがもらえます。証明書には、「類まれなる愚か者である事を証明します」というような事が書かれてあり、良い話しのネタとなります。天候があまり良くない時は2〜3人しか入らない時もあるそうですが…。


また、本船から上陸する際に使用するゾディアックと呼ばれる特殊ゴムボートに乗って氷河のすぐ近くをクルージングするのも、実はすっごく楽しいです。
南極の神秘に迫る大迫力のゾディアッククルーズ!とでも申しましょうか。周りを美しい氷山と南極半島に囲まれた湾は波一つなく穏やかで、済みきった青空の下、海面上をボートが滑るように進み、水面にスーッと水の輪を描きます。キリリと引き締まった空気も澄んでいて、最高にすがすがしい気分です。大小無数の青い氷。塔のようにそそり立つ巨大な氷山。
透き通って見える水面下にはずっと大きな塊が潜んでいるのがわかります。

お昼寝中のヒョウアザラシや、真っ白なのに日の光に反射して銀色にも見えるカニクイアザラシにも出会いました。
ヒョウアザラシは可愛い顔をしてかなり獰猛で、ペンギンやカニクイアザラシを食べてしまうんだとか。つまりペンギン最大の天敵です。かわいい顔でも油断がならない彼らですが、ほのぼのした姿で氷の上にいる姿はやっぱり愛くるしいのです!

さまざまな造形を創り出している氷山も素晴らしかったです。割れ目からはグレーシャーブルーが輝き、一つ一つ形の違う氷河の造形美にただただ感激するばかりでした。よく晴れた日は光の当たり具合がちょうど良く、美しい氷山をよりいっそう白く美しく輝かせていました。曇天の日には鉛色にくすんでいる氷の世界が、晴天になると太陽の光を受けて紫、藍、青、白と微妙に変化します。太陽高度が低いので、その変化に赤などの色も加わり、幻想的な世界が創り出されるのです。

しかも「氷山の一角」とよく言われるように、見えている巨大な氷の海面下に約9倍もの大きさの塊が潜んでいるのです。他の大陸とは比較にならないスケールの大きな氷河地形、その一つひとつの生い立ちはわからなくても、無言の力となって我々に迫り、圧倒されてしまいました。波一つない静かな氷の世界と野生動物たちとの出会いがとても印象的でした。



氷上アザラシ
氷山

アゴヒゲペンギン
南極でペンギンに会う。
エリア:
  • 北極・南極>南極>南極その他の都市
テーマ:クルーズ 自然・植物 動物 
投稿日:2010/10/28 18:37
コメント(0)
南極半島クルーズってどんな感じと思う方も多いと思いますが、私は毎年行きたい場所のひとつ。

世界の果ての町、アルゼンチンのウシュアイアから探検船へ乗船していく南極。最近は船もお洒落に便利になり、船内生活はすこぶる快適です。

・・・・しかし!南極圏の手前にある魔のドレイク海峡では、どんな船も揺れるのは同じ。正直あの揺れだけはなかなか馴れません。情けないことに私、添乗員も約1.5日グッテリとしておりました。永遠に続くかと思ったこの揺れが、高波が、南極圏に入った途端にぴたっと止まるのですから自然とは不思議なものです。激しい揺れの後に、早速、デセプション島に上陸しました。

ここは南極半島にある唯一の火山帯。そのため、岸の一部がとっても暖かいのです。世界一寒いはずのところに火山帯があるとはなんとも意外な・・・とは思いましたが、異国の猛者達は、なんとマイナス一度の、しかも吹雪き始めた海の中に、次々と入っていきます。しかも水着!負けてはいけないと思い、東洋人代表として南極の海に飛び込み・・・もとい、入ってきました。冷たかった〜。

地熱の関係か、この島は雪が積もっていません。ペンギンの営巣地ではないので、迷子のあごひげペンギンやジェンツーペンギンがチョコチョコ歩いています。彼らは人間を恐れません。人間はペンギンに5m以上近づいてはいけないし、ペンギンの通り道を邪魔してはいけないためです。チョコチョコ歩く姿が、2歳くらいの幼子みたいで、その愛らしさに思わず近づきそうになりました。


Photo_2




次の島、クーパービル島では、雪の中に歩くペンギンに出会えました。雪のないところにペンギンの営巣地がたくさんあるのですが、近づくにつれて強烈な臭いが…。営巣地は代々のペンギンの糞でできているため、ものすごい臭いなのです。白亜の世界は、決して夢とおとぎの世界ではなく、生き物達が生きる大地なのでした。ここではくちばしのオレンジが可愛らしいジェンツーペンギンが、雪の中をぴょこぴょこ歩いています。ところが途中でよく躓いたり、疲れるのかそのまま腹ばいになって滑ったりしています。このすべり方はドボガンというそうです。雪の中を我々以上に不器用に歩くペンギン達。「やれやれ」という声が聞こえてきそうです。そんな彼らも海へ入ると、途端、ものすごいスピードで泳いでいきます。さながら小さないるかのように。ペンギンは海に生きる鳥であることを実感させられました。

野生のペンギン達の生きる世界にほんの少しお邪魔してみることで、彼らの生きる姿を通して、車のサファリや、動物園とは違った、新しい動物達と、それを生かす地球の自然を垣間見れたかのように感じたのでした。

世界一高いミナレット、ハッサン2世モスク
カサブランカのすすめ〜世界一高い?〜
エリア:
  • アフリカ>モロッコ>カサブランカ
テーマ:街中・建物・景色 クルーズ 歴史・文化・芸術 
投稿日:2010/10/21 20:34
コメント(0)
北アフリカはモロッコのかの渋い俳優と美しい女優の主演映画の名前にもなった、カサブランカをご案内します。
大抵の船が出港を夜、もしくは停泊にしていますが、これにはわけがあります。
ヨーロッパ人にとって、大変魅力的でエキゾチックなモロッコの入り口カサブランカは、適度にヨーロッパで適度にモロッコの伝統的な雰囲気です。
そして近隣の街などに行って戻ってこれるように十分な時間をとっているのです。


さて、カサブランカで必ず見ていただきたいもの。それはハッサン2世モスクです。

白亜の外壁と緑の屋根の美しく優美な外観が多くの人を魅了するモスクですが、それよりも何よりも、ミナレットの高さが世界で一番高いんだとか!


世界で一番高いミナレット、といわれると見たくなりませんか?

Casablanca2

また、モロッコといえばいま、「タジン鍋」料理や「バブーシュ」モロッコ式スリッパなど、日本でも人気です。
ちなみにバブーシュは私も自宅で愛用しています。

夏はべたべたせず、冬は冷たくなくてお気に入りです。

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タジン鍋は・・・・・・・・・・・お料理得意な方を募集中です。

クルーズでいくカサブランカの場合、取って置きのお勧めがもうひとつあります。
写真に映らないので掲載できませんが、港から夜のハッサン2世モスクを見てみてください。
ライトアップされた、白亜の美しいモスクのミナレットの先端から、まっすぐに伸びたグリーンの線が見えます。

そう、これはレーザー光線で、なんとはるか東のメッカを差し示しているのだそうです。
カサブランカに宿泊していても見ることは難しいでしょう。
乗船客だけの特権といえなくもありません。

このレーザー光線を見せるためによる出港しているのではないかな?とついつい思ってしまいます。

出港時、この緑の光を見ていると、なんだかお見送りしてもらっているような気分になります。


キューバのタクシー1
ちょっと面白いキューバのタクシー
エリア:
  • カリブ海>キューバ
テーマ:鉄道・乗り物 
投稿日:2010/10/12 19:51
コメント(0)
暑さと蝉の声でよく眠れなかった夏場の睡眠不足を解消するかのように、最近よ〜く眠れます。暑すぎず、寒すぎず。良い季節がやってまいりました。こんな時は秋の景色や匂いを感じながら公園や街を散歩したら、気持ちいいでしょうね〜。

が、しかし実際は、なかなかそんな『爽やか散歩』ができないのです。不精者の私は学生時代に車の免許をとってからというものの、家から徒歩10分以内の場所に行くのでさえ車を出してしまうし、出先でちょっと迷いながら歩いていたりすると、すぐタクシーを使おうとしてしまいます。毎回、乗るのに何かしら理由をつけ、贅沢だなぁ、と思いながらも、なぜか自然と手をあげてとめてしまう。一体、何なのでしょう、あのタクシーの魅力。
今回はそんな魅力のタクシーの中でもかなり『いけてる』キューバのタクシーをご紹介します。

キューバのタクシー1

〔1〕アメリカ車タクシー:キューバの至る所で見かけるクールなクラッシックカー。まるで映画から飛び出したかのような50年代、60年代のアメリカ車がキューバの街を颯爽と走る。大事に乗り継がれてきたアメ車の大部分が現在タクシーとして活躍。老朽化が目立つ街並みを走ればノスタルジックな気分に浸れること間違いなし。
 
キューバのタクシー2

〔2〕ココタクシー:キューバでも最高にキュートなタクシー。これは車でなく三輪のバイクタクシー。ココナッツを半分に切った形でまっ黄色。まるで遊園地の乗り物のようだが、意外にスピードもでる。細い道でも小回りよく走れるし、窓がなくオープンなので景色もばっちり。キューバの風をじかに肌に感じられるのが大きなポイント!
 
キューバのタクシー3

〔3〕ビシタクシー:カマグウェイのシンボルでもあるビシタクシーは自転車タクシー。かつて海賊から身を守る為、街は迷路のように複雑につくられた。細いくねくねした道には、のちに中国から大量に持ち込まれた自転車が役にたつ。スピードはもちろん↑2つよりは劣るが、狭い道でも入っていけることで、間近で人々の生活が垣間見ることができるし、たまに生歌付き(ドライバーさんの)庶民的でお値段もお手ごろなタクシー。

とまぁ、キューバには日本でみるようなタクシーの他にこんなタクシーがあったのです。
日本にも欲しい。特に手ごろな値段の〔2〕と〔3〕。そしたら毎日乗っちゃうんだけどな・・・。 (ますます歩かなくなっちゃうか)
タグ:
キューバ タクシー 

デビルズ・アイランド
仏領ギアナを訪れたクルージング
エリア:
  • 中南米>ガイアナ>ガイアナその他都市
テーマ:観光地 クルーズ 自然・植物 
投稿日:2010/10/06 15:18
コメント(0)
本日はカリブ海をご紹介したいと思いますが、その前に立ち寄った「悪魔島」からご紹介を・・・・・。

南米大陸の北東部、ベネズエラとブラジルを結ぶ地点にガイアナ三国と呼ばれる地域があります。その中のひとつ、仏領ギアナという国にこの悪魔島と呼ばれるなんとも恐ろしい島があるのです。
この島全体は、1852年から約200年間、フランスの監獄として利用されてきました。政治犯や重犯罪人が収容され、劣悪な島の環境や周りを海に囲まれていた事により脱獄が難しく、「一度入ると生きて出ることは出来ない」と言われていたほどです。
ここから「悪魔島(デビルズ・アイランド)」という呼び名がついたそうです。
今でもなお密林に囲まれた島で、人も暮らしていません。
昼間でもなんとなく、空気が重たく感じられるのは何故でしょうか・・・・。

どのような島なのか雰囲気を感じてみたい方は、1974年の映画「パピヨン」の鑑賞をお勧めします。ダスティン・ホフマン主演で、この「悪魔島」からの脱出を図ろうとする男の物語です。
まぁ、実際に降り立ってみて頂くのが一番よろしいかと思います。

クルーズ旅行の楽しみは人ぞれぞれ。船でゆったりとした時間を楽しむもよし、船内のイベントを満喫するもよし、寄港地での観光を楽しむもよし、です。
寄港地の中には、船でないと行けない場所や、船からしか見ることのできない景色もあります。
今は世界中の海にクルーズ船が航行していますので、お気に入りの海やお気に入りのクルーズ船を探しつつ、新しい旅の形を発見してみたいと思います。


Ship_2


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