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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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NoPhoto
ビクラム歴と西暦
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:その他 
投稿日:2024/11/20 13:04
コメント(2)
今日は、西暦で2024年11月20日、ネパールのビクラム歴では、2081年8月マンシール月5日です。

新憲法が発布された時の日付は、ビクラム歴で発表されています。

でもそれだけでは私にはピンときませんので、

私にとってはビクラム歴より西暦で表すほうが無理がないので、

そちらを取っています。

この「ネパールからこんにちは」は、日本の皆様が読んでくださることを前提としていますので、

日本で使う西暦にビクラム歴をプラスしたいのですが、
そうできないので、西暦のみの表示になっています。

ネパールの暦は、毎月名前がついていますが、

私、これを1月から順番に12月まで空でいうことがまだできません。

ですから、ネパールの人と話しても、

ネパールの暦で言われるとその月日をすぐとらえることができないのです。

・・・困ったことです。

ですから、ネパールの人と話しているとき、

「今年」がいつのことをさしているか、落ち着いて考える必要があります。

ネパールの人が言う「今年」は、

翌年の4月中旬まで、つまり、ネパールの年が改まる日までをさしているからです。

聞いている私は、その年の12月まで、を考えるので、

今年に対する考え方の違いを確かめる必要が出てくるのです。

今はだいぶ慣れたので、そのあたりの食い違いは少なくなりましたが、

生活の基本となるものの違いが、こんなところにも出てくるようです。



朝の部屋、陽が当たらないので、キーボードをたたく指先が冷たいです。

昨日探した私の日向ぼっこの場所、

これからそこで日向ぼっこをします。

たぶん、私を喜ばせてくれる場所になるはず・・・

ヒマラヤ桜1
11月マンシール月
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:自然・植物 
投稿日:2024/11/17 13:24
コメント(0)
ネパールは、昨日から1年で11番目の月マンシール月が始まっています。
今年のマンシール月は、日本の11月16日から12月15日までの30日間です。
ダサイン、ティハールの2つの大きな祭りに続き、私の村の5日間の秋祭りも終わりました。
人たちが楽しみにしていた日は終わり、これから冬に向かう日々になります。
夕方がさみしくなり、部屋が薄暗くなる時間が早まりました。
私はこうしてネパールの生活を紹介していますが、
私の頭の中にあるのは日本のカレンダーなので、
ネパールの月が替わっても季節の移りを考える時は、日本のカレンダーが頭にあります。
ですから、夕方が短くなった、もう、11月中旬だものね・・・という具合です。
今月は久しぶりに結婚式ができる月です。
あの賑やかな結婚式の楽隊の音楽、聞きたいです。

この時期といえば、
ヒマラヤ桜の花が見られる頃ですが、今居る近所では木がないので、見られません。
道を歩くときに注意して探すようにします。

今は乾季で、たぶん、雨は降らないのでは・・・。
朝夕と昼間の温度差があり、
昼間には半袖の人も見かけるカトマンズです。

ヒマラヤ桜3
(日本大使館前のヒマラヤ桜の木。大きな木でした。道路拡張工事で切られました。この時期の私の楽しみでしたが、今は、こうして写真で見るしかありません。・・・もう、14年も経ちました。)
ヒマラヤ桜1

NoPhoto
行ってきました!
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:お祭り・イベント 
投稿日:2024/11/13 13:17
コメント(0)
昨日の昼近く、秋祭りが始まったお寺へ行ってみました。

一口で言えば、人人人・・・

着くバスから、次々と、これでもか、と人がはき出され、

その群れがすべてお寺に向かって進んでいました。

普段の寺や参道からは想像もできない人出でした。

押し合いへし合いの混み具合まではなっていませんでしたが、

前の人の後ろについて歩くのが楽でした。

お参りの順番を待つ人の群れがお寺を取り囲むように長い列を作り、

これでは2時間以上並ばなければならないのでは、と思いました。

空き地には移動遊園地や簡易作りの店が並び、

思い思いの買い物をする人で混みあい、人たちの熱気があふれていました。

こんなに大勢の人出でしたが、

圧倒的に女性が多く、男性の姿はほんとに少なかったです。

落花生を買って、歩きながら皮をまき散らして食べていたり、

ミカンもその場で食べ始める人もいました。

イチゴも並んでいましたが、秋祭りに欠かせないのは、落花生とミカンのようでした。

私も落花生を買って持ち帰り、秋祭りに行ってきたよ、

と少しばかりうれしい気持ちで殻をむきむき食べました。

やはり、殻のついた落花生は香りがあっておいしいです。



今日も朝からいい天気。

人も出始めているでしょう。

幸せな一日であるように。

メラ2
秋祭り
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:お祭り・イベント 
投稿日:2024/11/12 13:35
コメント(0)
今日から5日間、私の暮らす地域は、メラと呼ばれる秋祭りです。

広い場所から人々が集まる賑やかな日々になります。

ここには、水に横たわるヒンドゥの神様がおり、参拝の人たちが長い列を作って拝みます。
メラ2

野外にある神様なので、枠の外からお顔を見ることができます。
この通り、写真を撮ることもできます!

参拝の人たちは、裸足になり、ベルトなど革製品を外します。
メラ3
(順番を待つ人たちの長い列)

ネパールの王様と同じくらい格の高い神様ということで、

王様は参拝に来たことはなかったそうです。

出店や物売り、移動遊園地もある大きな祭りです。

参道には、衣類を売る人や、日用品を売る人、毛布やシーツを扱う人などなど・・・

子供の頃よく行った村の祭りを思い出します。
メラ1
(洋服を売る:私もここでよく冬用のパンツを買いました)

露店と言っても店の構えがあるわけではありませんが、

落花生売り、笛を売る人、綿菓子屋さん、ミカンを中心とする果物売り、おもちゃ売り、

そうそう仮面も売ってます。

なかでもやはり秋祭りと言えば、時期に入ったばかりの落花生が人気です。
メラ4

これを買ってブダニールカンタの秋祭りを実感する人はいるようです。

今日は、きれいな空。

祭りの寺の様子と落花生を求めて出かけてみます。

窓のグリル5
窓のグリル
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:その他 
投稿日:2024/11/11 13:51
コメント(0)
ネパール(主にカトマンズ)の家の窓。
グリル(窓の鉄格子)がはまっている家が多いです。
外からの侵入者を防ぐためと思います。
これまでの家は、窓も小さく区切られるデザインのものが多いです。
つまり、窓ガラスを割っても、人が部屋に入る大きさの空きにはならないということです。
ここにはめる格子ですが、
基本的には縦横に鉄格子が渡っていれば、それで目的は果たせるのですが、

窓のグリル8
窓のグリル9
色々なデザインのものを見ることができます。
こんなに手の込んだ格子を作ったんだ・・・と、感心します。
遊び心から作ったのでしょうか。
窓のグリル1
窓のグリル2
窓のグリル3
窓のグリル4
窓のグリル5
窓のグリル6
(これは一般の家のものではありませんが、グリルが一面にはめてある、という感じ。このデザインは、次のようです)
窓のグリル7

最近の家は、人達の考え方の変化によるものなのか、
出回る材料の変化によるものなのか、このグリルも変わってきました。
まず、窓の作り方が変わりました。
これまでは、木の枠を使っていたのが、今はサッシの窓が増えています。
費用的にも、木枠のものより安くできるとのこと。
そのサッシにも、グリルを取り付けてあります。
サッシを使うことで、
窓ガラス1枚の大きさは、伝統的な窓のものより大きくなりました。
これまでのものとは違い、
ガラスを割れば、人が部屋の中に入れる大きさのガラスです。
でも、グリルがはめてあるので、外からの侵入を防ぐには十分な働きをするはずです。
その窓のグリルですが、
最近のものは、基本的なデザイン、
つまり、よりシンプルなデザインが多くなっているようですが、
グリルの目的は十分果たすでしょう。

ずっと以前のことですが、カトマンズで泥棒がはやった時期がありました。
その時、在ネパールの日本大使館が在留日本人へ送った注意メールは、
せめて1階の窓にはグリルがはめてある部屋に住むようにしてください、
という意味の内容だったと覚えています。

ほとんどの家が1階の窓にグリルがはめてある、
と言っても言い過ぎにはならないと思われる窓のグリルです。
最近の日本のニュースを見て、
窓のグリルだけではなく、ネパールと日本の家全体の作り方の違いを思いました。

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